日誌

夏休みの学校(2)

 教職員にとっての夏休みは、教員としての資質向上を図る絶好の機会です。この期間には様々な研修会が企画され、

必要に応じて教職員が参加して自身の教員としての資質向上に努めています。

【地区中教研一斉研修B部会】

 今月1日から4日にかけて領域別の研修会(特別支援教育、道徳教育、特別活動、生徒指導・教育相談、学校図書館、進路指導、人権教育、情報教育、総合的な学習の時間の9部会)が行われました。各部会ごとにテーマを決め、研修を行いました。このB部会は、年に1回の開催ですが、教員にとっては、他校の先生と交流を深めるなどの貴重な研修の場になっています。

【町教育会一斉研修】

 4日に町教育会一斉研修を行いました。今年度は、各部会(校長部会、教頭部会、教務主任部会、学校事務部会、養護教諭部会、特別支援教育部会、小学校1年生から中学校3年までの部会、栄養教諭学校栄養職員部会、高校部会)に分かれて研修会を持ちました。各部ごとに、研究テーマに基づき研修を行いましたが、各部とも活発な意見交換が行われ、実りある研修会になりました。校長部会の研究テーマは「教員の人材育成における各学校の取組」で、各学校での取り組みを発表した後研究協議を行い研究を深めました。

【現職教育】

 3日に現職教育を行いました。今回は、「学力向上派遣事業」に係る学校訪問とタイアップし、学力向上コーディネーター、学力向上推進リーダー、町教委の指導主事の3名の先生方を講師としてお招きし、東小学校と合同で実施しました。

 学力向上コーディネーターの先生より、S-P表の見方・調査問題の説明をしていただいた後、教科と生徒質問紙の分析を各グーループで行いました。次に、学力向上改善プラン作成における留意点等を説明していただき、学力向上改善プランの3項目についての話合いをしました。

 最後に、小・中学校グループの改善プランを発表しました。今回初めて小・中合同での現職教育を実施しましたが、お互いの改善プラン等を聞くことができ、大変貴重な研修になったと思います。今後も、このような研修を計画し実施していきたいと考えています。なお、今回話合った改善プランについては、夏休み以降の授業等に取り入れ、生徒の学力向上に努めていきたいと思います。