日誌

十五夜について

   ~十五夜について~

 今日は十五夜です。十五夜の目的は、1つ目は農作物の豊作を願うこと、2つ目は月の恩恵に感謝をすること、3つ目はこの時期の月が最も美しいといわれていることから、月を眺めることと言い伝えられています。これらの意味や目的から、十五夜にはお供えものをし、お月見をするのが習わしになっています。栃木県には十五夜にすすきを飾りけんちん汁を食べる風習がが残っています。収穫した物への感謝の表れではないでしょうか。(どうやらこのけんちんを食べる風習は、栃木県と群馬県だけのようで。今日の給食にも出ます。)今日は、家族で心穏やかに月見をするのもよいのではないでしょうか。

 ちなみに十五夜は満月のイメージがあるかもしれませんが、そうとは限りません。満月の日から1〜2日ずれることもよくあります。これは、月の満ち欠けの周期が一定ではないのが理由です。今年の十五夜は満月です。