日誌

3月24日(土)晴れ 校長室コラム「県立高職員異動」

<校長室コラム「県立高校職員関係異動 新聞掲載」>暖かな一日になりました。最高気温は「15度」という予報が出ていました。県内の桜の開花もあと数日だと思います・・・。

〇県立高校職員関係の異動 新聞掲載・・・・・・今日の朝刊で、「高校関係の異動者」の掲載がありました。
●高根沢高校の稲葉校長が矢板東高校に異動ということを確認しました。
******色々な面で、お世話になった校長先生でした。ご栄転、おめでとうございます!
なお、小中学校教職員異動については、明日の朝刊に掲載されます。明日、このHPでも、北中職員の異動者の掲載をしていきます。

〇子育て・親育ちの眼「うちの肝っ玉母さん」・・・・・・上廣倫理財団主催の第31回感動作文コンクールで、文部科学大臣賞受賞した 金城杏樹さん(八重瀬町立東風平中学校3年)の作文の一部を紹介します。
●テレビ番組でよく取り上げられている大家族物語。玄関にはたくさんの靴が並び、部屋の中には山のような洗濯物、狭い場所では幼い子たちが重なり合って遊ぶ姿。台本はないはずなのに、家族模様がドラマチックに展開される。私はそれを観ながら、自分の家が覗かれているようでどこか恥ずかしい気持ちになる。

●わが家は、肝が据わっている母と優しい父、そして2男4女の子ども6人の8人家族である。私には姉が2人いて、若くして君臨した母は、人一倍、躾がかなり厳しかったらしいのだが、3番目の私が生まれた頃からは母も丸くなり、優しくなったらしい。 ~略~

●母の仕事も増え一向に楽にはならないが、母はいつも笑って元気いっぱい生きている。以前、母に「苦労はないのか」と聞いたことがある。すると母は、「苦労は数え切れないくらいしてきたよ。でもみんなが元気に育ってくれることで全て消えていくものよ。」と話してくれた。その瞬間、心がキュンとした。わが母ながらなんて素敵な女性だろう。私も大人になったら母のような女性になりたいと心からそう思った。~略~

●「母さんへ、いつもあふれる愛をありがとう。笑っている母さんが大好きです。いつか、母さんのような素敵な女性になりたい娘より。」    
******6人の兄弟姉妹の3女で育った杏樹さんの素直や気持ちや揺れる心が伝わってくる素晴らしい作文でした。  
参考文献 「日本教育新聞」(H30,3,5) 7面より引用