日誌

2月9日(金)晴れ 校長室コラム「1年 調理実習」

<校長室コラム「1年2組 調が実習」>風が弱く、太陽の光が差し、春を感じる陽気となりました。
今日の天気配置図は、日本列島を「おにぎり型高気圧」が覆っていることから、気温も上がり暖かくなっているということです。
 
(今日の給食 八宝菜 他)    (朝 生徒会役員が国旗掲揚を)
 
    (3年 BTの漢字テストをしていました)
 
  (午後の総合の時間 グループごとにプレゼン風)

〇調理実習・・・・・・今日、③④校時を使い1年2組が「調理実習」を行いました。
●今日のメニューは「鮭のムニエル」と「粉ふきいも」でした。
3人、4人のグループで、仕事の分担をしながら、鮭の下ごしらえをしながら、ジャガイモの皮むきをしていました。
皮むきのようすを見ていると、包丁より「ピーラー派」が多いことが分かりました。
   
●時間内に、料理2品が完成しグループごとに試食をしていました。
******担任の松本先生も調理のようすを見に来ていました。生徒の料理の試食はできたのかな?

〇今日の欠席等の状況・・・・・・1年のインフルエンザ罹患がこれ以上、増加しない状況です。 
●学年ごとの欠席者数・・・1年 5名(病気等5)遅刻1 出席停止8(インフルエンザ8)   2年 6名(病気等5通級1)   3年 3名(病気等2通級1) 遅刻2早退1   職員 1名(時間休1) でした。
******今日も1年は放課後の部活動練習なしで下校させます。明日から3連休になります。
体調が悪い生徒は無理をせず、自宅でゆっくりして期末テストの勉強をしていてほしいです。

〇子育て・親育ちの眼「2030年問題」・・・・・・12年後の「2030年」。社会はどのように変化しているでしょうか? 
●「2030年」には少子高齢化社会が更に進行します。日本の65歳以上の割合が30%に達するという予測があります。
そして生産年齢人口は「約58%」にまで減少することで、国の収入が大きく減少していきます。
●オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授と野村総合研究所の共同研究では、10年~20年後には現在、日本人が就いている職業の約49%がAIやロボットに取って代われる可能性が高いという報告を出しています。
●確かに、現在、車の自動運転システムが精度を上げ、バスやタクシーの運転手という職種がなくなってくることが予想されます。
スーパーやお店でも、レジの無人化が進行しています。
******現在の中学生が10数年後、20代後半になった時の社会は、大きく「近未来化」しているかもしれませんが、AIやロボットにはできない職種、人間にしかできない職種も多く残ると考えます。
これからの子供たちは、広い視野と知恵、グローバルな考えが、より必要になってくるのかもしれません。  
 参考文献「月刊プリンシパル」(2017,2月)学事出版 22ページから引用