日誌

3月20日(火)曇り 校長室コラム「小学校卒業式」

<校長室コラム「町内小学校卒業式」> 昨夜から小雨が降っていて、登校時にも雨が残っていました。小学校の「卒業式」がはじまる頃には雨があがりました。今日の最高気温は「9度」ということで、体感、寒い一日になりそうです。
 
(今日の給食 ピザトースト 他)  (お昼頃の空模様)
 
    (3年の教室 机、椅子を3年間う関係で別教室に移動)
         
    (今日の放課後 部活動の練習風景)

〇小学校 卒業式・・・・・・町内6つの小学校で「卒業式」が行われました。
●私は今回、中央小学校の「卒業式」に参列させていただきました。
小学校ではどこでも、最後のところで卒業生と在校生の「呼びかけ」が行われます。ただし中央小は呼びかけの前に、卒業生一人ひとりが、保護者や在校生に向かって、「将来の夢(なりたい職業)」を2文ぐらいにまとめて発表していました。
***中学校の「立志式」での一人一言のような感じで、大きな声で「人の役に立つために、私は〇〇になりたいです」などと、しっかりした口調で、発表していました。「感動でした。」

〇今日の欠席状況・・・・・・インフルエンザが「0」になりました。
●学年ごとの欠席者数・・・1年 3名(病気等3) 早退1 遅刻2   2年 2名(病気1通級1) 遅刻2   職員 0名 でした。

〇子育て・親育ちの眼「言うことを聞かない子 鬼にしかってもらう!」・・・・・・秋田県の子どもは、小さい頃から「勉強しねえ子はいねえか!」「悪いことをしてる子はいねえか」などと、「なまはげが来ると言われて」育ったことで、よく勉強をして、親の言うことをきく子が育っているそうです。
●「鬼からの電話」・・・若い母親は「鬼からの電話」(アプリ)を子どもに聞かせるという話を聞きました。
スマフォから検索して「鬼からの電話」を開くと、なろほど「こらー、言うことを聞かないと鍋に入れて食べちゃうぞ!」という怖い声が聞こえてきます。
●ここで問題が起きています。子どもを叱るのは親か? 鬼か? 両方併用か? という問題です。
年配の人は当然、圧倒的に「親」と回答。
大学4年生で調査すると、鬼3割、親3割、どちらでも4割でした。
大学1年で調査すると、鬼が5割以上という結果になりました。理由は「働く母親は忙しい」「便利な物はどんどん使うべき」「なまはげと同じでしょう」など、賛成派の回答でした。
******私は以前なら「叱るのは親が」でしたが、最近は間(あいだ)をとって「併用」がいいのかな?! と考えるようになっています。   参考文献「日本教育新聞」(H30,3,5)8面から引用