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Blog of Kitataka.jhs

3月9日(木)晴れ 子育て・親育ちの眼「無から有を」

<子育て・親育ちの眼「無から有を生み出す職業」> 「ほとんどの中学校は今日が「卒業式」でした。暖かく穏やかな陽気の中での「卒業式」だったと思います。

〇火の始末にご用心・・・・・・一昨日、少し雪が降りましたが、校庭や畑、田んぼは乾燥しています。 昨日は、栃木市と鹿沼市で小屋や倉庫が火事になったというニュースがありました。家の中の火の始末には、十分気をつけてください。

〇無から有を生み出す職業とは・・・・・・毎日新聞の記事に、こんな小見出しがありました。ユウケイ工業の梅田賢一社長は「なにもないところから、有を作り出すことができ、そこにとび職の魅力がある」と話しています。
●とび職人は、建築業において高いところでの作業を専門とする職人のことで、梁(はり)から梁を飛ぶことから、そう呼ばれるようになったそうです。

●高いところを自由自在に動き回ることから、「現場の華」とも呼ばれています。

●とび職人は裾が広がった「とび服」と呼ばれる作業着が印象的です。なぜ着るのかと問うと、「膝を曲げる作業に負担の少ないつくりから、定着したそうです。」

●とび職人には特に必要な資格はないが、まず親方に3年ほどつき指導を受けます。「技能講習」や「特別教育」といった資格は、とび職人になってから必要になります。「とび技能士」は国家試験が必要な資格になります。
とび職人はほとんど男性ですが、全国的には女性のとび職人もいます。

●とび職人の魅力は、人々の生活に大きく貢献していることに対する誇りや建物が後世に残ることへの喜びだそうです。 ただし魅力に気づくまでに、体力的、精神的に疲れて職を辞めてしまう人が少なくないそうです。 

******とび職人は高所で危険を伴う仕事なので、初任給は25万円ぐらいと高いそうです。  参考文献「毎日新聞」(H29,2,28)26面より引用 

3月8日(水)晴れ その2 校長室コラム「卒業式」

<校長室コラム「第70回 卒業式」>本日の主役3年生を祝い、歓迎するかのような日和の朝でした。 高根沢町の2つの中学校では、他市町より1日早い「卒業式」が挙行されました。
     
〇卒業式 挙行・・・・・・第70回記念の卒業式になりました。 46名の御来賓の皆様の御臨席をいただきながら、式次第にしたがい粛々と厳粛な中で卒業式が進行しました。
●在校生入場して着席したあと、鈴木生徒会長が全員に「声かけ」をしました。「声かけ」の内容は、「3年生が良い思い出になるように、自分たちの態度や声を出して盛り上げていこう!」というようなことを開会前に話してくれました。生徒主体の「卒業式」の雰囲気作りを生徒会長が考えてくれました。「会長、ありがとうございます!」


●卒業証書授与では・・・私は「対面式」の卒業式ははじめてなので、校長が予想以上に緊張することが分かりました。 その緊張とは、証書を授与する際、360度からの視線を受けるということです。 校長が汗をにじませながら呼名して証書を渡す快い緊張感を味わうことができました。 3年生、一人ひとりが練習どおりに証書を受け取ってくれて安心しました。
 

●式辞(校長)では・・・大きく2つの話をしました。
1つ目は、本校のMISSION「Happiness&EVOLUTION(進化)」に向かって、北中の進化が図れた感謝の言葉です。
2つ目は、15歳で産まれつき目が見えない天才ピアニスト、佐藤ひらりさんの「なないろの虹」の詩を紹介しながら、「夢」に向かって進んでほしい、という私の願いを話しました。

●「校歌」では・・・生徒たちの声の大きさプラス、来賓の皆様や参列された保護者の皆様が北中OB,OGの方が多くいらっしゃるということで、「校歌」が体育館中を響き渡るような感動を覚えました。式前に生徒会長の声かけもあり、「今年度一番の校歌」ができたように感じました。

●12時15分から卒業生の見送り・・・東の昇降口から校門まで卒業生を保護者と職員で見送るのですが、来賓玄関前ぐらいで卒業生たちが留まってしまいました。
親や友達、職員との写真撮影になってしまいました。 どの生徒も別れがたく、話をしたり、写真を撮ったりしながら、13時まで名残りを惜しみつつ親と車で帰りました。
   

●今回は、4回の「卒業式」を行いました・・・10時からの「卒業式」以外に、個々の生徒のために「卒業式」を感じてほしいという、3学年スタッフの意向で、時差をつけて4回の「卒業式」を挙行しました。
体育館の式場で証書を授与した生徒や校長室で授与した生徒もいました。それぞれに、中学校の出口である「卒業式」を体験できてよかったなと、私は思いました。   

3月8日(水)晴れ 子育て・親育ちの眼「朗読」

<子育て・親育ちの眼「記憶を風化させない 朗読コンサート」>朝から、キラキラ太陽が顔を出し,、体育館内は心なし暖かく感じながらの「卒業式」となりました。

〇震災6年 記憶風化させない朗読コンサート・・・・・・ちょっと気になる記事を紹介します。
●宇都宮市民からなる「歌と朗読のグループ虹色」というアマチュアグループが、「3・11私たちは忘れない」と題して朗読コンサートを開いています。

●このグループは東北の被災者の手記などを朗読。ギターの弾き語りで、「亡くなった妻への思い」や「生き残った者の苦しみ」などの手記を歌にしています。

●グループの代表 菊地晶子(59)さんは、「故郷から避難せざるをえない人たちが今もいます。 とにかく忘れないために、このコンサートを続けたい」と話していました。

******次年度、学校とグループとの日時が合えば、北中の生徒たちにも朗読コンサートを聴かせてみたいと考えています。   参考文献「読売新聞」(H29,3,6)33面 

3月7日(火)その2 校長室コラム「卒業式予行」

<校長室コラム「卒業式予行 他」> 日中は曇り空で、最高気温は「11度」と少し低めの天候でした。 16時前からは、大量で横殴りの「雪」が降ってきています。

〇同窓会入会式・・・・・・9時から体育館で、「同窓会入会式」がありました。
●斎藤満則同窓会長さんに御来校をいただき、あいさつと記念品贈呈をしていただきました。平成28年度末、北中の卒業生合計は1万3千667名です。
  
  

〇卒業式予行・・・・・・③,④校時を使い、体育館で「卒業式」の予行練習を行いました。
●入場から式次第にしたがい、退場まで流した練習を行いました。その後、「起立・礼・着席」の練習と「式歌・全校合唱」の練習を行いました。5回、10回と「礼」の練習をしていくと、全員が同じ動きで「礼」ができるようになってきました。「歌」につても、生徒全体の声量が少しずつ上がってきました。 
       

〇午後、式場準備及び校内清掃・・・・・・⑤校時は2年生は卒業式の式場作り、1年生は式場周りや校舎1階の清掃を行いました。
●主任や学年の先生の指示にしたがい、自主的、主体的に働く1年生、2年生の姿があり、嬉しく思いました。
    

〇3年 最後の表彰・・・・・・予行練習の合間に、「表彰」を行いました。
●生徒氏名を掲載する関係で、 「ログイン」からパスワードを入れて「ブログ・保護」をクリックしてご覧ください。
  
       (3年 最後の表彰風景 たくさんの表彰者)
 
      (町ライオンズクラブ表彰風景)
〇職員最終打ち合わせ・・・・・16時から「卒業式」前日、当日の最終打ち合わせを行いました。
●3年生にとって思い出に残る「卒業式」になるよう、在校生全員と職員スタッフが関わり、取り組んでいきたいと思います。 

3月7日(火)曇り 子育て・親育ちの眼「卒業記念作品展」

<子育て・親育ちの眼「中学校卒業記念作品展」> 日中、最高気温は「11度」で、少し低め。明日も同じような天候となる予定です。午前中、雨は降らないと考えています。
〇15歳、わたしの今 中学生卒業記念作品展・・・・・・町内2つの中学校の3年生が、今の自分を表現したメッセージ。
●美術科の授業で製作した「篆刻(てんこく)」を添えて、思い思いのカードを作成したものを高根沢町歴史民俗資料館で3月8日、明日から3月31日まで展示(入場無料)します。開館時間は9時から17時です。 なお休館日は13日(月)、21日(火)、27日(月)の3日間です。

●3年生徒たちから預かった展示作品は、資料館で5年間保管し、「成人式」の日に本人に返却されます。卒業生は高校入学式前に、資料館へ行って作品を確認してみてください。