日誌

学校保健委員会開催

 「子どもの薬と健康について」をテーマとして、学校保健委員会を昨日開催しました。
 学校保健委員会の目的は、「児童の健康の保持増進を図るため、健康で安全な生活ができ、健康的な生活習慣を身に付けて、心身の発達・向上を目指すこと」です。学校医、学校、保護者で情報を共有しながら、児童の健康課題解決を図るための協議の場として毎年開催しています。
 今年度は、「児童健康診断の結果から分かる視力の低下について」の養護教諭からの説明の後、学校薬剤師の箭内先生にお越しいただき、学校薬剤師の立場から「小児薬の用量や子どもがかかりやすい感染症等」についてのお話をしていただきました。箭内先生のお話の中で、メディアの利用時間増加に伴う視力低下(近視)の目薬として、ビタミンB2を含む点眼薬があるが自費診療となること、ジュニア年代のプロテイン(アミノ酸)摂取について、摂取過剰にならないことが大切であることなどもご説明いただきました。
 ご説明していただいたことを、今後の子どもたちのよりよい成長につながるように生かしていければと思います。
 ご参会いただきましたPTA役員、総務部員の皆様、ありがとうございました。