日誌

「雅楽」の演奏に聞き入りました!

「雅遊会」メンバー7名の方々にお越しいただき、6年生が「雅楽」の演奏を聞かせていただきました。
今回の演奏会は、東小学校6年生との合同学習として実施しました。
「雅楽」とは、約1400年前からの日本古来の音楽と中国大陸や朝鮮半島から伝わった音楽をミックスしたもので、平安時代に完成しました。宮中儀式や神社仏閣の祭典、貴族のたしなみとして定着したものです。オーケストレーションが整ったものとしては、世界最古の音楽です。
笙(しょう)、筝(そう)、琵琶(びわ)、鞨鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)などの音色を、楽器単体や演奏にて聞かせていただきました。また、音楽の教科書に記載されている「越天楽今様(えてんらくいまよう)」を曲の演奏に合わせて歌いました。
テレビ等で視聴していたものと生の演奏には、やはりちがった雰囲気がありました。
演奏後には、楽器を間近に見せていただくとともに、質問等に応じていただき、雅楽への理解が深まりました。
雅遊会のみなさん、ありがとうございました。