校長の独り言

2021年11月の記事一覧

イチョウの葉

 本日は、日本列島の上空に西からの強い寒気が南下している影響で、この秋、一番の冷え込みとなったところも多いようです。高根沢町も日の出前の気温は1℃でした。

 月曜日まではまだ緑色だったイチョウの葉があっという間に黄色に紅葉して落ち始めました。イチョウの葉はどれも同じように見えますが、切れ込みの数や深さ、葉の広がりの角度、葉柄の長さなど、どれをとっても同じものはないそうです。

 子どもたちも一人一人、みんな違ってそれでいい。強い西風にも負けずに元気いっぱいに体育の授業を受けている1年生の間を、イチョウの葉が舞い降りていきます。

 

 

もうすぐ小雪

 22日は小雪。「わずかながら雪が降るころ」という意味で、まだ本格的な冬ではないものの、北の国からは、そろそろ雪の便りが届くころでしょうか。本日は、日射しも弱く、冬の気配を感じるところです。

 明るい色に癒しを求めてしまいます。

シャコバサボテンもいよいよ開花の時を迎えました

 シャコバサボテンの「シャコ」とは甲殻類のこと、寿司ネタにもなるので、ご存じの方も多いかと思いますが、シャコバサボテンの葉の様子が、シャコの節々と手足のように見えたことから、シャコバサボテンという名前になったようです。

 いよいよ、シャコバサボテンが開花の時期を迎えました。サボテンの多くは夏に花を咲かせますが、シャコバサボテンは冬です。そのため、クリスマスカクタスとも呼ばれるようです。一般的なサボテンとは異なる特徴があるために「つむじまがり」という花言葉がつけられているのでしょうか。

 昨年は一輪も花をつけなかったシャコバサボテンですが、今年は、たくさんの花が見られそうです。