4年生お囃子体験授業(音楽)

 

 4年生の音楽の授業で、お囃子体験学習を行いました。

 この学習は、南区お囃子保存会の方々の協力を得て実施するものです。南区お囃子保存会は、昭和61年に発足し、新小松宝山流の五段囃子を主に演奏し、演奏には5人囃子を基本としているそうです。現在の活動状況は、後継者の育成に主体を置き、栃木県ボランティアセンター活動に協力し、各種行事に積極的に参加するとともに、地域の行事に出演し、お囃子を披露しています。

 児童は、新小松宝山流五段囃子、四調目囃子の演奏及び太鼓の歴史の説明を聞いた後、四調目囃子の一部分を練習し演奏しました。

 太鼓や笛、鉦の音色を楽しみながら、日本の伝統音楽の一つであるお囃子を体験することができ、児童にとって有意義な時間を過ごせたことと思います。

 尚、この授業の前半の新小松宝山流五段囃子の演奏には2年生も参加し、迫力あるお囃子を鑑賞しました。

 お忙しい中、ご指導をくださった南区お囃子保存会の皆様に感謝申し上げます。