今日の授業の様子から(5・6年生 総合的な学習の時間 「夢をつかもう」のぶおバンド他)

  今日の1・5・6年生の授業の様子です。

 1年生は、算数「たし算と引き算」の単元で、「ずをかいてわかりやすくしよう」というめあてで、学習を進めていました。児童は、文章題から題意に沿った図を書き、それを基に計算式を立てていました。教科書の文章題の一部を変更(そらさん→まさおさんへ みかさん→ゆきこさんへ)して行っていました。※まさおさん、ゆきこさんは、校長、教頭の名前です。児童に興味をもたせながら学習を進めていました。このような、ちょっとした工夫で、児童の学習意欲が高まっていくことを改めて知る授業でした。

  5年生は、家庭科 ミシンの授業。前時に引き続き、学校支援ボランティアの方々の協力を得て行いました。

 今回は、練習用の布を使って、実際に縫っていきました。ミシンの使い方にもだいぶ慣れてきました。次時は、いよいよエプロンを作っていきます。どのようなエプロンになるのか、今から楽しみです。

 5・6年生 総合的な学習の時間「夢をつかもう」の学習の一環として、「夢教室」を行いました。この夢教室は、各分野で活躍している方を夢先生としてお招きし、夢先生と活動したり、夢をかなえるまでの努力や苦労についてのお話を聞くという内容です。(夢教室は町プランとして各学校で実施、夢先生については、各学校から依頼)

 今回は、高根沢在住で、のぶおバンドとして活躍されている中嶋 伸雄さんにお越しいただき、夢教室を開催しました。のぶおバンドは、高根沢の良さを歌にした「住めば都の高根沢」等で高根沢町の良さを全国にPRしているとともに、ソーシャルメディア等でも積極的に高根沢町の良さを外部にPRしてくれているバンドです。

 今日の教室では、随所にオリジナルの歌をはさみながら高根沢に移住した理由や、高根沢町の良さを話していただきました。そして、自分の夢を実現するためは、「努力」「家族・仲間」「いくつかの夢を持つこと」という話をいただきました。児童は、熱心にメモを取りながら、真剣に聞いていました。

 小学生の段階で自分の夢を描くことは、簡単なようでなかなか持てないのが実情です。でも、今日の夢教室をきっかけとして、自分の将来の夢を具体的に考えるきっかけになればよいと思います。

 お忙しい中、この教室にお越しいただいた、中嶋 伸雄さんと学生アシスタントの高倉さんには、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 尚この夢教室は、昨年度、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止とした関係で、6年生も一緒に参加しました。