♪一人一メダカ飼育作戦♪
本校では、昨年度より5年生の理科の発展学習として、「ひとりいちメダカ飼育作戦」を行っています。この活動は、班ごとに雌メダカと雄メダカを判別し、一緒の飼育箱に入れ受精卵を採取し、赤ちゃんメダカを誕生させ、その赤ちゃんメダカを一人一匹責任を持って成魚にする取組みです。今年のメダカも今の6年生が一生懸命に育ててくれ、無事に冬を越したものです。やっと人数分の赤ちゃんメダカが無事誕生したため、昨日より活動が開始しました。まずは、プラスチックカップに置き水を入れ、転倒防止策を考え、気に入ったメダカをスポイトで吸い取って移し、思い思いの名前を付けます。その後、朝や業間、昼休みなどに、えさの量を調節したり、次の日に残ったえさを除去するなど水質に気を配ったりしながら、長い間メダカの世話をしていきます。ある程度大きくなったら、そこに小石などを入れる予定です。根気のいる活動ですが、何よりも生き物に対する愛情と責任感を育て、(残念ながら亡くなってしまったときの)命の儚さを学ばせるよい機会と考えています。来年の5年生への命のバトンをつなぐため、今日も子ども達はがんばっています。
(活動の様子)
(活動の様子)