地域の力を生かして
本日2校時の4年生の音楽は、学校支援ボランティアの岩本健太郎さんによる出前授業(昨年に引き続き2回目)でした。
トランペットとホルンのひびきの違いを知り、よびかけ合うおもしろさや、全体が重なったときのひびきを感じ取って聞くことを学習のねらいとして行いました。
トランペットやホルンを、岩本さんが実際に演奏してくださいましたので、児童は、とても楽しく授業に取り組むことができました。「百聞は一見にしかず」ということわざがありますが、実際の演奏、そして体験にまさる教材はないということを改めて思いました。
ホルンの歴史では、自作された初期のホルンを演奏していただきました。(初期のホルンの目的はヨーロッパの王侯貴族の動物狩りの際に使われたため、音の出る場所が後ろ向きになっていること、そのことが現在のホルンの形の原型になっていてることや、初期のホルンにはレバーがなく16音しか出なかったこと等。)
また、ホルンは金管楽器の中でも一番演奏することが難しく息の吹き方で16音、レバーの押さえ方で16音、合わせて256音を出す楽器であり、オーケストラの演奏でも、ホルンは重要な位置を占めているとうことを話していただきました。
児童は、岩本さんの演奏する美しいホルンの音色の演奏を、熱心に鑑賞していました。
お忙しい中、児童のためにお越しいただいた岩本様ありがとうございました。改めて感謝申し上げます。
また、今日のもちもきタイムは、民話の会、読み聞かせボランティアによる読み聞かせ(最終回)でした。今年度は、計4回の実施となりました。
児童は、この読み聞かせを楽しみに待っており、民話の会や読み聞かせボランティアの方々の話を、真剣に、そして楽しく聞いていました。
今年度は、今回で最後になりますが、来年度も引き続き実施していきたいと考えております。
お忙しい中、児童のためにお越しいただいた民話の会、読み聞かせボランティアの皆様、ありがとうございました。