給食

2019年1月の記事一覧

今日の給食 1月21日


今日は、こんにゃく についてのお話です。

こんにゃくは、こんにゃく芋から作られています。

江戸時代、水戸藩の農民が、乾燥したこんにゃくいもが腐らないことからヒントを得て、思いついたと言われています。

 

こんにゃくは、昔から、体の「砂払い」と言われており、体の掃除屋さんの役目をしてくれます。こんにゃくに含まれている食物せんいが、体の中でいらないものを体の外へ出し、便秘の予防もしてくれます。

今日は、サラダにこんにゃくが入っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ ポークカレー

 ・ こんにゃくサラダ

 ・ ヨーグルト

 

今日の給食 1月18日


今日は、白菜 についてのお話です。

白菜は、冬の代表的な野菜です。白菜は、80枚から100枚の葉でできています。冬の寒さに負けないよう白菜自身を守るために、たくさんの葉で覆われています。外側の固い葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さに耐えた白菜の内側の葉は、甘みの成分が増していくので、冬の季節は白菜が甘くておいしいのです。

日本に伝わったのは明治時代になってからです。戦争で中国へ行った兵士たちが食べて、その味を気に入り、日本へ持ち帰ったのが始まりといわれています。その後、日本の風土に合うように品種改良がおこなわれ、一般の人に食べられるようになったのは大正時代になってからです。白菜には、かぜをきにくくする栄養がたくさん含まれています。
今日のメニュー
    ・ セルフ三色丼

(ごはん とりそぼろ いりたまご ごまあえ)

 ・ 牛乳

 ・ 白菜のみそ汁

 

 

 

 


今日の給食 1月17日


今日は、豆乳 についてのお話です。

豆乳は何からできているでしょうか。   

正解は、「大豆」です。大豆を水に浸けてすり潰し、水を加えて煮詰め、布でこしたものです。見た目は牛乳に似ていますが、味は大豆のしっかりとした風味があります。

大豆は、別名「畑の肉」と言われるように、皆さんの体を大きくしてくれるたんぱく質を多く含んでいます。

大豆は、皆さんがよく知っている納豆や豆腐、みそ、しょうゆなどの原料にもなっています。今日は、フルーツと一緒に入っている白いゼリーの様なものが、豆乳から作られたものです。
今日のメニュー
    ・ こどもパン    ・ 牛乳

 ・ チャンポンメン

 ・ はんぺんチーズフライ

 ・ フルーツ豆乳かん


今日の給食 1月16日


今日は、ごぼう についてのお話です。

ごぼうは、日本以外の国ではほとんど食べられていない野菜です。平安時代に中国から漢方薬の原料として伝わり、その後、野菜として食べやすく改良されました。

植物の根を食べる根菜類で、おなかの掃除をしてくれる食物せんいが多く含まれています。

「ごぼう」などの固くてせんいのある野菜は噛みごたえがあります。良く噛むことは、あごをきたえ、唾液をよく出したり、脳への血流を良くしたりと体に良い効果があります。今日の魚の照り焼きは、「ミナミカゴカマス」というお魚を使っています。骨に気を付けて、よくかんで食べましょう。

今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ 魚の照り焼き

 ・ きんぴらごぼう

 ・ 大根と油揚げのみそ汁