給食

2018年12月の記事一覧

今日の給食 12月14日


今日は、海そうについてのお話です。

日本では古くから海藻を食べていました。世界中で日本ほど海そうを食べてきた民族はいません。海に囲まれた島国の日本は、海そうの宝庫です。

海そうは、日本人に不足しがちなカルシウム、ミネラル、食物せんい、ビタミンを豊富に含んでいます。海の野菜と言ってもいいでしょう。海藻は人間だけでなく、貝のえさになったり、魚の産卵場所になったり、海の自然を豊かにしてくれます。今日はひじきのサラダです。もやしやきゅうり、ツナと一緒に調味料であえました。

今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ ポークカレー

 ・ ひじきとツナの彩りナムル

 ・ ヨーグルト

 

 

 

 

 


今日の給食 12月13日


今日は、ほうれん草 についてのお話です。

ほうれん草は、今から400年ほど前に日本に伝わってきました。今では日本中どこでも作られ、一年中食べられますが、旬は冬です。

ほうれん草は、寒さにあたると葉っぱの中の水分が凍りつかないように糖分と栄養分を葉っぱの中にため込みます。寒さを経験したほうれん草は、そのために甘くそして栄養分がたくさんあります。

ほうれん草は、色の濃い野菜で,体の調子を整えるカロテン、ビタミンCや血を作る鉄など体に大切な栄養素を多く含んでいます。

春雨スープにほうれん草が入っています。

今日のメニュー
     ・ セルフチキンバーガー

     (丸パン 照り焼きチキン)

 ・ 牛乳    ・ フレンチサラダ

 ・ 春雨スープ


今日の給食 12月12日


今日は、みそカツ についてのお話です。

愛知県は、歴史上で有名な、徳川家康が生まれたところでです。徳川家康が生まれた岡崎城から西へ、昔の距離の単位で八丁、約860m離れた所に八丁村があります。八丁村では、「八丁味噌」と言われる「赤みそ」が作られていました。家康はこの味噌を気に入っており、握り飯といっしょに戦地に持っていくほどだったそうです。「八丁味噌」は現在も愛知県岡崎市で作られており、その土地では欠かせない調味料になっています。

「みそカツ」は、八丁味噌を使ったタレを「とんかつ」にかけたもので、愛知県名古屋市が発祥の地です。

今日のメニュー
    ・ みそカツどん

   (ごはん みそカツ)

 ・ 牛乳   ・ キャベツサラダ

 ・ にら入りかき玉汁






今日の給食 12月10日


今日は、ごぼう についてのお話です。

今日のサラダは「ごぼうサラダ」です。「ごぼう」には、人の体に消化されない食物せんいがたくさん含まれ、それがお腹のそうじをしてくれます。

また「ごぼう」などの固くてせんいのある野菜は噛みごたえがありますね。良く噛むことは、あごをきたえ、唾液をよく出したり、脳への血流を良くしたりと体に良い効果があります。

ごぼうは、平安時代に中国から漢方薬の原料として伝わり、その後、野菜として食べやすく改良されました。今日は、サラダの他にけんちん汁にもごぼうが入っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

   ・ いわしのごまみそ煮

   ・ ごぼうサラダ

   ・ けんちん汁