日誌

道徳「SOSの出し方」の取り組み

 今年度、野田市では道徳の授業で「SOSの出し方」という題材に取り組んでおり、本校でも、3年生が授業参観で、1,2年生も本日、その授業を終えました。「学校生活で悩んだときに、母親に相談するか、しないか」という映像から始まり、それぞれ「相談する」か「しない」かを選び、自身の考えをまとめ、積極的に意見を発表する姿が見られました。この授業で伝えたかったことは「一人で抱え込まなくていいんだよ」「助けてって言っていいんだよ」ということです。この先の生活で、悩んだとき、苦しいと感じたとき、この授業のことを思い出してくれればと思います。

 また、3年生では「自分が悩んでいなくても、他に悩んでいる人がいたら気づいてあげよう。何をしてあげられるか考えよう。」という意見も出ました。我々の想像を超えてくる生徒たちに、いつも驚かされています。