日誌

「Study Emergency Camp(防災教育宿泊体験)」の2日目と、前期終業式

本日、「Study Emergency Camp(防災教育宿泊体験)」の2日目と、前期終業式が行われました。

朝は6時に起床し、体育館にて朝食をいただきました。メニューは、鮭とわかめのおにぎり、そして非常食として用意されたサバイバルクラッカー。いつもと違う環境でいただく朝ごはんに、生徒たちからは「思ったよりおいしい!」「クラッカーで口の中の水分が・・・」という声とともに、仲間と過ごす特別なひとときを楽しむ様子が見られました。

朝食後には、使用していたテントを自分たちで丁寧にたたみ、閉校式に臨みました。閉校式では、危機管理課の担当の方から、東部中生のテキパキとした行動や臨機応変な対応に対して高い評価をいただきました。「東部地区の安全は東部中生にまかせられます」とのお言葉も頂戴し、生徒たちの真剣な取り組みがしっかりと伝わったことがうかがえました。

引き続き、前期終業式が行われました。各種表彰の後には、生徒会・全校委員長・学級委員長より、前期の活動を振り返る発表があり、成果と今後の課題について自分たちの言葉でしっかりと語ってくれました。自らの成長を認め合い、次につなげようとする姿勢に、頼もしさを感じました。

また、今年度前期の学校賞の受賞者が発表されました。全校の模範として活躍した、4名の生徒が選ばれました。


【学校賞 受賞者】

◎旭学賞
授業中の態度や学習成果はもちろんのこと、家庭学習への意欲的な取り組みや、部活動・委員会活動との両立など、学習面において他の模範となる努力が認められた生徒に贈られます。

 1年生:太田さん
 2年生:室原さん
 3年生:舛田さん

◎豊心賞
学校生活全般において、全校の模範となる行動を継続し、生徒会活動など自治的な取り組みにも積極的に参加。リーダーシップやボランティア精神を発揮し、特に顕著な活躍が認められた生徒に贈られます。

 3年生:細渕さん

終業式の後には、山口先生のお別れ式が行われました。半年という短い期間でしたが、東部中学校で過ごした日々を大切に思ってくださっており、生徒たちの温かさにふれながらの、涙のお別れとなりました。山口先生の新天地は二川中学校。これからも先生らしく、笑顔で頑張ってくださることと思います。私たちも東部中からエールを送りたいと思います。

防災キャンプを通じて、万が一に備える意識を高めただけでなく、集団生活の中での協力や自主性も育まれた2日間でした。そして、終業式では、一人ひとりがこの半年の歩みを振り返る大切な時間となりました。

生徒たちは日々の学校生活の中で、学び、悩み、そして成長しています。今後ともあたたかく見守っていただければ幸いです。