U16日本陸上競技選手権大会に出場
本日、三重県の「三重交通Gスポーツの杜 伊勢 陸上競技場」にて、U16日本陸上競技選手権大会が開催されました。
この大会は、8月に沖縄県で行われた全国大会の出場選手のうち、特に優れた記録を残した選手のみが出場できる、全国でもハイレベルな大会です。
本校からは、3年生の細渕さんが出場しました!
こちらの写真は、前日練習の様子です。
本番を翌日に控え、一投一投、自分のフォームを丁寧に確認しながら調整を重ねていました。
本日の大会では、13m59の記録を出し、第23位という結果を収めました。
この大会には、早生まれの高校1年生も出場するため、中学3年生にとっては挑戦の意味合いが強い大会です。その中で、堂々と自分の力を発揮した姿は立派でした。
投てきの詳細は以下のとおりです。
1投目:12m85
2投目:ファウル(惜しくも無効)
2投目終了時点で28位という苦しい状況でした。
しかし、「このままでは終われない」という強い気持ちで臨んだ3投目。意地とプライドをかけた力強い投てきで、順位を23位まで押し上げました。
大会後、本人は「悔しい気持ちもあるけれど、大きな大会が終わってしまって寂しい」と語っていました。
3年間取り組んできた中学陸上を振り返りながら、「本当にいろいろな経験ができた」と話す姿に、成長の跡がにじみ出ていました。
そして、次に目指すは高校でのインターハイ出場。
新たな目標に向かって、すでに気持ちは前を向いています。
これからのさらなる飛躍を期待しています。