体育祭取り組み期間(3日目)予行練習
本日、体育祭の予行練習が行われました。
準備期間はわずか2日間。そのうち1日はあいにくの雨模様で、グラウンドが使用できないという制約がありましたが、生徒たちは限られた時間を大切にしながら、自分の役割を確認し合い、互いに声を掛け合いながら協力して取り組んでいました。
実際に体を動かしてみることで、「こうすればもっとよくなる」「この場面はこう工夫すればうまくいく」といった気づきが多く生まれていたようです。こうした一つひとつの気づきが、学びや成長につながっていくのだと改めて感じました。
体育祭は、もちろん競技である以上、勝ち負けも大切な要素のひとつです。生徒たちは今、「どうすれば勝てるか」「どうしたらもっとチームが一つになれるか」といったことを真剣に考え、試行錯誤を重ねています。本気で取り組むからこそ、味わえる「喜び」と「悔しさ」があります。そのすべてが、生徒一人ひとりの成長の糧になってくれることを願っています。
明日は、いよいよ本番に向けた最終調整の日。一人ひとりが「自分たちの体育祭を、よりよいものにしたい」という思いを胸に、意欲的に準備に取り組んでくれることと思います。