日誌

<自宅で頑張っている東中生へ!(15)村越 史和 先生より>

 東部中学校のみなさんこんにちは!先生方のメッセージも最後の1人となりました。
みなさんも無事に家で過ごしていると担任の先生方から聞き、とてもうれしく思います。
 5月の連休も終わり、1年の中でもっとも心地よい季節の中、家にいなければならないことを思うと「大変だ」と思いますが、この先のことを考えて「がんばるしかない」とみなさんも考えてがんばっているのではないかと思います。私も学校中にみなさんの元気な声が響き渡る日が早く来ることを楽しみにしています。
 動画をのせておきましたが、東部中学校では今、プール横の紫の藤の花が咲き、昇降口前の池では金魚や亀が人が来るとエサをもらいに集まってきます。プールの清掃のため水抜きも昨日から始まりました。これでしばらく鴨も来ませんね。また、2階の第一理科室のベランダにはツバメも姿を見せ、(尾だけ見えます)もうすぐヒナも生まれるようです。少しずつ季節は変わり時が過ぎていくことを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

来週から今までのような復習ではなく、それぞれの学年の課題を家でやることになります。「ピンチをチャンスに変える」という言葉がありますが、今がその時ではないかと思います。自分でしっかりと課題や昨年までの復習を取り組めた人は必ずその成果が出るときです。特に3年生は受験に向けて他人との差を広げるチャンスです。これだけ学校が休みの期間が長くなると、やった人とやらない人の差は必ず出ます。がんばってください。
 話は変わりますが、スタジオジブリの監督:宮崎駿さんの名前を聞いたことがある人は多いとこれは私の家にある映画のパンフレット(30年前のものもある!)と風の谷のナウシカの原作コミックです。宮崎監督の風の谷のナウシカは地球のすべての国が戦争で壊滅し、衰退した世界の中で瘴気(しょうき)と呼ばれる猛毒を発生する森におびやかされながら暮らす人類の姿を描いた漫画です。瘴気(しょうき)の毒で死なないようにするためには防毒マスクをしなければならないわけですが、今の私たちになんとなく似ていますね。そんな中、前向きに生きていくナウシカや人々の姿をえがいた漫画です。もしも興味があるようなら一度読んでみてください。