日誌

CSR食育プログラムの出前授業を実施しました

 今年度、本校は県教育委員会よりCSR食育プログラムの推進校に指定されており、7月14日に外部講師として株式会社パルミートの方々が来てくださり、食育に関する出前授業を行いました。1時間ずつ全学年で実施しましたが、それぞれの学年で成長段階の違いから、着眼点や質問の内容が微妙に違っていて、県教育委員会の方も非常に関心を持たれました。

 日本という国の抱える『食』についての問題は多くありますが、その中でも特に「食料自給率の低下」と「食品の大量廃棄」の2つの問題について講話をしていただきました。特に廃棄量が千葉県民全員の重さより10倍以上多いことには、生徒たちも驚いた様子で、映像を使ってわかりやすく説明してくれました。また、質問の時間には1年生から多くの質問が出され、「どうして日本は食料自給率が低いのか」といった、これからの生活を考えようとする意欲的な姿が見られました。

 パルミートの皆さん、お忙しい中、本校生徒のために授業をしてくださりありがとうございました。今後も給食の時間等を活用し、食育について取り組んでいきたいと思います!