木間ケ瀬中「歳時記」
7月31日(金)
直訳すれば「青い月」となります。確かに大気の状態によって夜空に浮かぶ月の色の見え方は毎日違い,青白い月をブルームーンと呼ぶこともあるようですが,今回ご紹介する「ブルームーン」には,違った意味も存在するようです。
通常,月の満ち欠けは約29.5日周期で起こるため,満月を見られる日は1ヶ月に1回程度。2月などは28日(うるう年は29日)なので,周期によっては1度も満月がないということもあり得ます。でもカレンダーの巡りと周期によっては1ヶ月に2回満月が見られるタイミングもごく希にあるのです。このごく希にある1ヶ月に2回目の満月のことを「ブルームーン」と呼んでいるのだそうです。このブルームーン,細かい計算によると3年に1度程度の確率であるそうですが,当日の天気によっては,せっかくのブルームーンを見ることができないため,肉眼でブルームーンを見ることができるのは,本当にごく希なことなのです。そんなブルームーンのチャンスが実は今日だったのです。
英語で「珍しいこと」「希なこと」の例えで『once in blue moon』という慣用句があるそうです。またこのブルームーンを見ることができれば幸せになれるという話もあることから今日のブルームーンに興味がわいてきますね。
気象庁によると今日も予報は晴れ!ただ昨日のような突然の雷雨の可能性が…ということです。
今晩のブルームーンが楽しみですね。 『once in blue moon』。せっかくなので覚えてみませんか?
7月30日(木)
また3年生は三者面談,1.2年生は家庭訪問を行っていますが,ほとんどがすでに終了し,来週には全日程終了する予定です。
教職に就き20数回夏休みを過ごしてきましたが,やっといつも通りの落ち着いた夏休みが始まったという印象です。そんな落ち着いた夏休みですが,生徒たちは休み前に立案した「計画」どおりに規則正しい生活が始まっていなければならない時期でもあります。どうでしょう?朝の起床時間,就寝時間は・・・ また夏休みの課題や,自主(家庭)学習は進んでいますか?
夏休みはまだまだ1ヶ月残されています。7月が終わろうとしている今だからこそ,有意義な夏休みになるよう,もう一度計画を,更には生活を見直してみましょう。
そう書きながら,グランドでは駅伝の練習が始まり,朝から蝉の声が響きわたり,今日もまた暑そうな夏休みの一日の始まりです。暑さに負けず頑張っていきましょう!
大きいですよ,ここからの1ヶ月どう過ごすかは・・・
7月29日(水)
女子の走り高跳びで160cmをクリアし,見事第3位に輝きました。またこの160cmという記録は全国大会出場標準記録でもあり、公認大会である今回160cmをクリアしたことにより,晴れて北海道で行われる全国大会出場が決定しました。 おめでとうございます。また野本さんは既に8月5日・6日に行われる関東大会出場も決定しています。
勝負ですから,少しでも上の順位を目指すことはもちろんですが,今度は更に高いレベルの選手しか出場しない大会です。そんな中,平常心を保って自己ベストを更新することに集中してほしいものです。きっとそれが結果として順位にも現れてくるのですから・・・
*関東大会・全国大会の結果については後日この場で紹介します。
7月28日(火)
1928年オランダで開催された「アムステルダム五輪」,この五輪に日本から43人の選手が参加しました。そして日本人初のメダリストが誕生しました。それが87年前の今日,7月28日でした。
陸上の三段跳びで織田幹雄さんが金メダル。
水泳の200m平泳ぎで鶴田義行さんが金メダル。
陸上の女子800mで人見絹江さんが銀メダルをそれぞれ獲得しました。
また1984年の今日7月28日にアメリカロサンゼルスで開幕したロサンゼルス五輪は真夏のロサンゼルスでの開催ということもあり何かと話題になりました。その代表が今回から正式種目に採用された女子マラソン。スイスのアンデルセン選手が極度の脱水症状で意識ももうろうとした中,フラフラしながらゴールした映像はご覧になった皆さんも多いことでしょう。またこのロサンゼルス五輪はソ連(現ロシア)がボイコットした五輪としても名を残しています。
真夏のこの時期に開催される夏の五輪(50年前の東京五輪は10月10日開幕),2020年には東京で開催されますね。メインスタジアムの建築問題等もあるようですが,ぜひ世界中が「あっ」と驚くような熱中症対策の五輪を開催してほしいものですね。「物づくり大国ニッポン」の技術に期待しましょう。
7月27日(月)
また今日は同じく千葉県総合体育大会陸上競技の部が県総合陸上競技場で行われます。結果が楽しみでなりませんね。
さて,時期を同じくして,夏の高校野球ですが,こちらも続々と各都道府県の代表校が決定しています。もうご存じかと思いますが,我が千葉県大会も昨日決勝が行われ,逆転で専修大松戸高校が習志野高校を破り,悲願の初優勝,甲子園出場の切符を手に入れました。同じ東葛地区の松戸の高校ということもあり,母校でもないのに,なぜか「やったー」とつい叫んでしまいました。
私的な話になりますが,私は松戸で生まれ松戸で育ち,大学4年間は東北仙台で暮らしていました。故郷を遠く離れると「千葉県」という言葉自体に敏感に感じていたことを今でも覚えています。何年かたち,生徒たちも「野田市」「木間ヶ瀬中」という言葉に敏感になることでしょう。その時のためにも,今という一日を精一杯過ごしてほしいものですね。
7月24日(金)
昨日の午前11時半頃,市内三ツ堀の飼育施設の屋根を解放し飛び立つのを待っていたそうです。しばらくして大勢の市民が見守る中,青空の中へ羽ばたいていったそうです。こ式典の中でこの3羽は市内の小中学生から公募された愛称「愛(あい)」「未来(みき)」「翔(しょう)」に決まったことが発表されました。また根本市長の挨拶の中で「自然再生の取り組みが一層の広がりを見せることを期待したい」と話されたそうです。今後市内の大空を飛び交うことになりますが,GPSで追跡調査を進めるということですが,ふと空を見上げるとコウノトリが羽ばたいている姿を見られると思うと,野田市民として誇らしい気分になりますね。
7月23日(木)
そんな日本の天気とは違い,快晴・無風のカザフスタン「バイコヌール宇宙基地」を先ほどAM6:02に日本人宇宙飛行士を含む3人が,5ヶ月間にわたる宇宙への旅に出発しました。
宇宙に旅立ったのは,ロシアの宇宙船「ソユーズ」を乗せたロケットで日本人の油井亀美也さん(45)と,アメリカ・ロシアの各宇宙飛行士ですが,この組み合わせも感慨深いものがありますね。もともと米ソ冷戦下でそれぞれが競い合っていたソ連(ロシア)のソユーズと米のアポロの有人宇宙飛行の各計画でしたが,約50年の月日を経て,同じ宇宙船で宇宙へ,そしてそこに日本人の油井さんが加わったのですから,我々の年代「昔の少年」には思いもひとしおです。
ところで油井さんは,子供の頃から「化石」や「科学」に興味を持っており,自衛隊のパイロットを経て,宇宙飛行士という夢を叶えたそうです。今だからこそネットで「地球」と検索すれば,宇宙から見た青く光る地球の画像がいくらでも見ることができますが,夢を叶え自分の眼でみる地球はどんな風にうつるのでしょうか。
小さい頃の興味や関心,様々な実体験が壮大な夢の実現につながったこと。我々教育者として,生徒たちに様々な体験をさせ,これはと思える興味や関心を持たせることができるよう,改めてその責務の大切さを実感しています。
*本日,音楽部は千葉県吹奏楽コンクールに出場します。本校の演奏は10:30(千葉県文化会館)です。結果は後日お知らせします。すばらしい演奏を期待しましょう。
7月22日(水)
しかし頑張っている生徒達がいる反面,地域の各施設等にご迷惑をかけてしまう生徒がいるのも事実で残念でなりません。 冷房の効いている公共の施設や飲食店で人の迷惑を考えず騒いだり,他の利用者の迷惑をかけているようです。夏休みに入る前にも指導はしているのですが,社会の一員として,地域の住人として,また木間ケ瀬中学校の生徒として自覚ある行動を心がけてほしいものですね。
7月21日(火)
さて,そんな猛暑の中行われてきた葛北大会も,あとは18日に川間中戦を制したサッカー部を残すだけとなりました。そのサッカー部は本日10:20に野田一中会場で三回戦に臨みます。暑さに負けず頑張ってほしいものですね。
*尚,葛北大会の結果につきましては後日この場にアップしますのでお待ちください。
7月17日(金)
今週,NASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が冥王星に再接近し,「冥王星」,またその衛星「カロン」の映像が報じられました。これで我々人類は,太陽系すべての惑星に到達したということです。「水・金・地・火・木・・・・海・冥」。私もこんな風に太陽から近い順に惑星の名前を暗記したことを覚えています。これによると地球から一番遠いのが「冥王星」ということですが,その距離地球からなんと約48億㌔という想像もできない距離だそうです。今回の探査機は2006年に地球から旅立ち,秒速14㌔(時速50000㌔)の早さで進みつづけた結果,9年半の年月をかけて今週冥王星にたどり着いたという,余りにも壮大で,ロマンある,そして人類の偉大さを改めて感じることができた,ニュースでした。
さて,いよいよ夏休みです。たっぷり時間がありますので,生徒たちには日頃できない何か探求的な学習に目を向けてみて欲しいものですね。
*葛北大会の予定をこのHP「新着情報」にアップしておきましたのでご覧ください。