木間ケ瀬中「歳時記」
2月9日(火)
今日,明日と千葉県公立高等学校の前期入学者選抜,連携型特別選抜が行われます。受験する3年生にとっては特別な朝です。もちろん緊張していることと思いますが,過度に心配する必要はありません。大切なのは「いつも通り」です。私は現3年生と出会ってからまだ1年もたっていませんが,集団力もあり,自治力,明るさ,元気さにあふれ,また一人一人の人柄も立派なものだと常々感じています。今日という日こそ,自信を持って堂々と検査(入試)を受けてきてほしいものです。
話はかわりますが,先日台湾で大地震が起きました。倒壊した建物の中に未だ閉じ込められている人々がいると報道されています。生存を左右する72時間を過ぎ救助が急がれている中ですが,日本でもこの地震を受けて動きがあるようです。その動きとは台湾への「救援活動」「復興支援」の申し出です。あの東日本大震災では,実は台湾から200億円もの救援・復興支援金が贈られました。それを受け「今度は我々日本人が・・・」と若者を中心に動き始めているそうです。
「最近の若者は常識知らずで・・・」「若い奴らは何を考えているのか・・・」などと若者批判や道徳心を疑う声が聞かれる中ですが,まだまだ日本の若者も捨てたものではありませんね。
「困っている人に手をさしのべる」こと。人として当たり前ですが最も大切なことだと感じています。生徒たちにも,こんな温かい心を持った人に育ってほしいと思っています。
*がんばれ!受験生! 行ってらっしゃい・・・