木間ケ瀬中「歳時記」
3月1日(火)
3月といえば「別れの季節」を思い浮かべてしまういますが,学校という社会では「卒業式」があり,毎年多くの卒業生が羽ばたいて行きます。今年も11日(金)には114名の3年生が,それぞれ自分で選び自分で切り開いた新たな生活を始めるために,この母校を羽ばたいてゆくことになります。そんなこともあり3月は少し寂しい気持ちがしてしまいます。
さて,そんな3月ですが,3月には様々な呼び名(異称)があります。私も「弥生(やよい)」程度は思い浮かびましたが,それ以外は・・・ 少し紹介してみましょう。
<弥生(やよい)><花月(はなづき・かげつ)><桃月(ももづき)><桜月(さくらづき・おうげつ)><禊月(みそぎづき)><夢見月(ゆめみづき)><花見月(はなみづき)><花惜月(はなおしみづき)><春惜月(はるおしみづき)><晩春(ばんしゅん)><暮春(ぼしゅん)><残春(ざんしゅん)>など・・・
いずれにしても,ほんのり暖かさが伝わってきそうですね。昔の人は上手に表現したものだと改めて感じました。
PS : 春といえども今朝は寒いですから,暖かくしていってらっしゃい・・・