木間ケ瀬中「歳時記」
7月3日(金)
さて,明日4日(土)には大きなイベントが控えています。簡単にご紹介しましょう。
一つ目は「社会を明るくする運動」です。興風会館で行われます。本校1年生の阿部元香さんの作文が表彰されます。また本校音楽部も「走れメロス」など全5曲を演奏します。
二つ目は「千葉県通信陸上競技大会」です。標準記録を突破した選手しか参加できないこの県大会に,本校からは男子・女子各4×100mリレーに,女子の走り高跳び,そして男子の200mに出場します。この通信大会で全国標準記録を突破すると,8月北海道で開催される全国大会への出場権を得られる大切な大会です。
三つ目は「野田市小中学校PTAバレーボール大会」です。今年の木中はひと味違います。
既にご案内済みですが,野田市総合公園体育館にて第4試合,初戦は VS岩木小学校です。
いろいろな場面で活躍する,認められる本校の生徒,保護者の皆さんがたくさんいることを誇りに思います。 天気が心配ですが精一杯頑張ってきてほしいものです。
7月2日(木)
世の中には,多くの「危険」が潜んでいます。交通事故の危険から,PC・スマホ等の普及による,個人情報漏洩の危険や,人間関係のトラブルなど,何もなければ気にもとめない危険が多いものです。中学校生活でも同様です。日々私が感じている危険について二つ書いてみます。
一つ目は,室内での過ごし方です。授業が終わりチャイムが鳴ると同時に,体育を終え階段を駆け上る生徒,はたまたトイレに行くため廊下を走る生徒,悪気はないようですが走っている生徒にちょっかいを出す生徒・・・ 何も起きないのが不思議なくらいです。梅雨の後半,湿気や気温が上がると床が湿って滑りやすくなることを思うと,心配でなりません。
二つ目は,スマホ等によるメールやSNSなどによるトラブルです。周辺機器の発達により生活が便利になった反面,危険も増しているようです。以前こんな記事を読んだことがあります。中学生の仲良しグループ内でのSNS,「今日どこ行く?」「●□は?」「いいね」「俺も行く」「何で来んの?」 そうですこの一言です。聞いた本人は交通手段を問いたはずが,受け取る側は「行っちゃダメなの?」と捉えてしまい乱闘事件に発展してしまったという事件です。
「国民安全の日」にちなんで,身の回りの危険についてちょっとだけ考えてみませんか?
自分を守るために,そして大切なお子さんを守るために・・・
7月1日(水)
いつもより1秒だけ長い今日一日,ちょっと得した気分になりませんか? 「1秒じゃ何もできないよ」なんていう人もいるかもしれません。でも陸上競技などスポーツの世界では,そのたった一秒のために何年も努力している選手がいることを考えれば,今日のこの1秒を無駄にはできない気がしますね。
そんな今日,2年生の職場体験学習が始まります。ご協力いただける事業所の方々の支援のもと,いつもより1秒だけ長い貴重な体験をしてほしいものです。
ところで「うるう秒」が採用されるAM8時59分59秒の後の1秒は,時計ではどう表示されるのか興味がわくのは私だけでしょうか・・・
6月30日(火)
今,カナダにおいて女子サッカーのWカップが行われていますが,サッカーなどのスポーツで言えば,前半終了のハーフタイムにあたる時期です。前半の戦いっぷりを振り返り,後半に向けてポジションや戦術を見直す,貴重な,そして絶好の機会になります。ここで冷静に振り返り,新たな目標を設定することで,ゲームの勝敗が決まってくると言っても過言ではないでしょう。
中学生にとっても同じことが言えるのではないでしょうか。「よし今年は○○を頑張るぞ!」から半年,前半戦を自分なりに振り返り,新たな気分で明日から始まる後半戦に臨んでほしいものです。
絶好の機会を生かしながら,苦戦ながらも見事ベスト4に進出している「なでしこJAPAN」,こちらも2連覇を目指して頑張ってほしいものですね!
6月29日(月)
中でも自転車に関する改正が話題になっています。この改正法によると,自転車運転者が3年間に2回以上危険行為を繰り返すと,危険を防止するため都道府県公安委員会が自転車運転者に講習を受けるように命令するようになりました。またこの講習の講習時間は3時間,講習手数料は5,700円で,公安委員会からの受講命令に違反した場合は「5万円以下の罰金」だそうです。
ちなみにここでいう危険行為とは,「信号無視」「一時不停止」「酒酔い運転」「ブレーキ不良自転車運転」「遮断踏切立入り」「通行区分違反」などが該当しますが,これ以外にも「安全運転義務違反」ということで危険な運転全てが該当します。
6月1日法改正後,生徒たちには各学級で,全校集会で,またプリントを配布して繰り返し指導はしていますが,相変わらず地域の皆さんから自転車通学に関するお叱りの電話をいただきます。もちろん学校でも繰り返し指導しますが,今一度,ご家庭で自転車の乗り方について話題にしてください。
全ては「子供たちの安全」「地域の安全」のためなのです。