木間ケ瀬中「歳時記」
7月24日(金)
昨日の午前11時半頃,市内三ツ堀の飼育施設の屋根を解放し飛び立つのを待っていたそうです。しばらくして大勢の市民が見守る中,青空の中へ羽ばたいていったそうです。こ式典の中でこの3羽は市内の小中学生から公募された愛称「愛(あい)」「未来(みき)」「翔(しょう)」に決まったことが発表されました。また根本市長の挨拶の中で「自然再生の取り組みが一層の広がりを見せることを期待したい」と話されたそうです。今後市内の大空を飛び交うことになりますが,GPSで追跡調査を進めるということですが,ふと空を見上げるとコウノトリが羽ばたいている姿を見られると思うと,野田市民として誇らしい気分になりますね。
7月23日(木)
そんな日本の天気とは違い,快晴・無風のカザフスタン「バイコヌール宇宙基地」を先ほどAM6:02に日本人宇宙飛行士を含む3人が,5ヶ月間にわたる宇宙への旅に出発しました。
宇宙に旅立ったのは,ロシアの宇宙船「ソユーズ」を乗せたロケットで日本人の油井亀美也さん(45)と,アメリカ・ロシアの各宇宙飛行士ですが,この組み合わせも感慨深いものがありますね。もともと米ソ冷戦下でそれぞれが競い合っていたソ連(ロシア)のソユーズと米のアポロの有人宇宙飛行の各計画でしたが,約50年の月日を経て,同じ宇宙船で宇宙へ,そしてそこに日本人の油井さんが加わったのですから,我々の年代「昔の少年」には思いもひとしおです。
ところで油井さんは,子供の頃から「化石」や「科学」に興味を持っており,自衛隊のパイロットを経て,宇宙飛行士という夢を叶えたそうです。今だからこそネットで「地球」と検索すれば,宇宙から見た青く光る地球の画像がいくらでも見ることができますが,夢を叶え自分の眼でみる地球はどんな風にうつるのでしょうか。
小さい頃の興味や関心,様々な実体験が壮大な夢の実現につながったこと。我々教育者として,生徒たちに様々な体験をさせ,これはと思える興味や関心を持たせることができるよう,改めてその責務の大切さを実感しています。
*本日,音楽部は千葉県吹奏楽コンクールに出場します。本校の演奏は10:30(千葉県文化会館)です。結果は後日お知らせします。すばらしい演奏を期待しましょう。
7月22日(水)
しかし頑張っている生徒達がいる反面,地域の各施設等にご迷惑をかけてしまう生徒がいるのも事実で残念でなりません。 冷房の効いている公共の施設や飲食店で人の迷惑を考えず騒いだり,他の利用者の迷惑をかけているようです。夏休みに入る前にも指導はしているのですが,社会の一員として,地域の住人として,また木間ケ瀬中学校の生徒として自覚ある行動を心がけてほしいものですね。
7月21日(火)
さて,そんな猛暑の中行われてきた葛北大会も,あとは18日に川間中戦を制したサッカー部を残すだけとなりました。そのサッカー部は本日10:20に野田一中会場で三回戦に臨みます。暑さに負けず頑張ってほしいものですね。
*尚,葛北大会の結果につきましては後日この場にアップしますのでお待ちください。
7月17日(金)
今週,NASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が冥王星に再接近し,「冥王星」,またその衛星「カロン」の映像が報じられました。これで我々人類は,太陽系すべての惑星に到達したということです。「水・金・地・火・木・・・・海・冥」。私もこんな風に太陽から近い順に惑星の名前を暗記したことを覚えています。これによると地球から一番遠いのが「冥王星」ということですが,その距離地球からなんと約48億㌔という想像もできない距離だそうです。今回の探査機は2006年に地球から旅立ち,秒速14㌔(時速50000㌔)の早さで進みつづけた結果,9年半の年月をかけて今週冥王星にたどり着いたという,余りにも壮大で,ロマンある,そして人類の偉大さを改めて感じることができた,ニュースでした。
さて,いよいよ夏休みです。たっぷり時間がありますので,生徒たちには日頃できない何か探求的な学習に目を向けてみて欲しいものですね。
*葛北大会の予定をこのHP「新着情報」にアップしておきましたのでご覧ください。