木間ケ瀬中「歳時記」
11月2日(水)
「走力を鍛えることも目的の一つですが,高めてほしいのは心肺機能です。人間の活動には酸素が必要です。その酸素を効率よくたくさん体内に取り組むための機能が心肺機能と呼ばれる肺や心臓の働きです。身体はそれぞれ発育発達の時期に特徴があります。たとえば脳や神経です。これらはお母さんの体内にいるときにおおかたの成長を遂げます。ですから全身で頭部(脳神経)のしめる割合が極端に高いわけです。一方心肺機能です。これは中学生の今の時期から成長が始まり,高校生には最大を迎えます。大人になってからでは鍛えられません。運動だけではなく,脳を使う学習にも酸素をたくさん使います。想像してみてください。サッカー部なら灼熱の葛北大会,残り時間わずか,この攻撃を押さえれば・・・こんな時に粘れる力は心肺機能からくるものであり,そのときの苦しいトレーニングによる精神力に他なりません。皆さん,部活動の時間がないピンチである今を,ぜひチャンスに変えてください。自分のために,チームのために精一杯走りましょう」って。
皆さんのご理解ご協力をお願いします。 (by教頭でした)
11月1日(火)
さて,9月下旬に体育祭を終え、先週末には文化祭「莨葉祭」も大盛況のうちに幕を閉じました。平成28年度の大きな全校行事も残すところ3月の「三年生を送る会」を残すのみとなりました。合唱コンクールではどの学級もすばらしい歌声を披露してくれたようです。全校生徒の皆さん本当にお疲れ様でした。よく我々教師は「行事が人間力を向上させる」と言いますが,同様に「平常日課が学力を向上させる」とも言います。 改めて今日から11月,ここからしばらくは「平常日課」が続きます。余計なことを考えず,毎日の授業に対して集中して臨むことができる時期です。我々教師もこの時期を「学力向上月間」として大切に捉えています。全校生徒の皆さんも落ち着いて,集中して授業に臨み,その授業の学習内容を忘れないうちに「自主学習」ノートを活用し復習し,そして予習へと発展させ学力の定着・向上に努めてください。
いずれにしても平成28年も残り2ヶ月ですからね!(?)
*莨葉祭関係の記事や画像については近々アップする予定ですのでしばらくお待ちください。
10月29日(土)
いよいよ木間ケ瀬中学校の文化の祭典「莨葉祭(ろうようさい)当日がやってきました。音楽部や各発表等に関係する人もいますが,全校の生徒が関わるのが「合唱コンクール」です。昨日までそれぞれの学級で様々なドラマが繰り広げられてきたようです。今日の本番,ステージに上がりスポットを浴びた瞬間,「主役は自分だ」という気持ちで精一杯がんばってほしいものですね。
さて,莨葉祭に合わせてPTAバザーも行われます。本部の皆さんを始め,役員・協力員の皆さんには企画から準備まで大変ご苦労をおかけしながらのバザーです。ぜひこちらにもご協力くださいね。今年はお宝がわんさかと・・・また例年好評いただいている「喫茶コーナー」のケーキですが,昨年は早々に売り切れていまいご迷惑をおかけしましたが,今回は昨年度の2倍を仕入れています。また今年度は「親父の会」からも参加いただいております。こちらもぜひご賞味を・・・
*昨日の雨でグランド状態がよくありません。グランドを駐車場として解放いたしますが,ドロドロになる覚悟(?)をお願いします。また「松の木資材置き場」も駐車場としてお借りしていますので,こちらならドロドロにならないかも・・・
10月28日(金)
<1年生> 課題曲「My Friends」
自由曲 1組「この星に生まれて」 指揮 白籏秀太くん
2組「大切なもの」 指揮 新田琳央くん 伴奏 笹川陽菜乃さん
3組「HEIWAの鐘」 指揮 小浜 嘉文くん 伴奏 佐藤未悠さん
4組「白いライオン」 指揮 小野寺蓮くん 伴奏 高野美優さん
<2年生> 課題曲「いのちの歌」
自由曲 1組「青い鳥」 指揮 落合妃佳琉さん 伴奏 梶原碧華さん
2組「君とみた海」 指揮 荒井果李さん 伴奏 飯島涼葉さん
3組「明日へ」 指揮 鳥居未奈さん 伴奏 田口莉名さん
<3年生> 課題曲「歓喜の歌」
自由曲 1組「友~旅立ちの時」 指揮 倉持結衣さん 伴奏 松本結衣さん
2組「あなたへ」 指揮 田中靖之くん・永関天斗くん 伴奏 小沼瑞穂さん
3組「 虹 」 指揮 清水のぞみさん 伴奏針ヶ谷美和さん
*天気が心配ですが,明日はぜひお子さんの真剣な顔を見に来てあげてくださいね!
PTAバザーもお忘れなく・・・
10月27日(木)
教頭という立場上,以前からこの裁判やこのことについては以前から知っていました。実際にどっちが勝った負けたは関係ありません。賠償金額も関係ありません。大切な子供たちを皆さんから預かっている以上,常に「最悪のことを想定」し,「生徒や先生たち」の安全を最優先に考えて,日々の教育活動に当たらなければならないと責任の重さを再認識させられました。