木間ケ瀬中「歳時記」
11月29日(火)
今,3年生は受験に向けて面接試験の練習が始まっています。面接試験とは「ありのままの姿」を判断するために行われるものですが,その言葉を鵜呑みにしてはいけません。大人の世界には時と場に応じた「TPO」を使い分けて行動することが求められます。その手始めといったところでしょうか。「本校を志願した理由を教えてください?」「はい,恵まれた環境の中,学習や部活動に精一杯取り組みたいと考えており,体験入学の際に先輩方や先生方の手厚く,そして優しくご指導いただき,ぜひこの学校で3年間がんばりたいと思い,貴校を志願しました」なんてどこの中学校でも受験生は何度も何度も練習しています。そんな世間一般の中学生と同じ土俵に上がるためには,それなりの練習・準備が必要でしょう。面接試験でもう一つ大切なことがあります。「身なり」です。小学校では「個性(?)」として扱われていた服装や頭髪などは,受験にはもちろん通用しません。まただらしない制服の着こなしや,上履きのかかとを踏んだ跡すらマイナス要因です。また制服の肩口に「フケ」が積もった容姿では好印象はのぞめません。ですから中学校では,いざというときに困らないように,細かく「校則」という形で身だしなみを整えてているわけです。大人の皆さんならこの「TPO」をご理解いただけますよね。3年生の皆さん,今からできる準備は今のうちにしておきましょうね。これから忙しくなりますよ。
そんな「服装」についての話題でしたが今日11月29日は「いい服の日」でもあったんです。身だしなみを整えて,今日も一日がんばりましょう!
*今日は渥美 清さんが演じた「寅さん」の誕生日だそうです。映画の中で一瞬だけ見えた履歴書の誕生日が「11月29日」だったそうです。
11月28日(月)
少し前の話になりますが,いつものように新聞に目を通していると,気になる記事が掲載されていました。それはマリリンモンローのドレスが5億3千万円で落札されたという記事です。いくらマリリンモンローのドレスとはいえ・・・ と半信半疑で記事を進んでみると,1962年にマリリンモンローがケネディ大統領の誕生祝賀会で「ハッピーバースデー・ミスタープレジデント」という今でも有名な場面で唄った時に着ていたドレスだそうです。マリリンモンローはその2ヶ月半後に死亡しており,その翌年にケネディ大統領は暗殺されてこの世を去っています。もともとこのドレスはアメリカの投資家が所有していたそうですが,その投資家が亡くなったことをきっかけに,今回のオークションで人の目に再び現れたということだそうです。
ちなみにマリリンモンローの有名なシーン,地下鉄の通過でスカートが舞い上がるあのシーンで使われていたドレスは,2011年に約6億円の値がついたそうです。
「フ~ッ・・・」我々庶民はどうリアクションしてみれば良いのかすら,見当がつかない世界のお話でした。
*30日(水)1日(木)と第4回定期テストが行われます。自分のこれまでの授業を振り返り,自主学習を活用し,しっかりと復習しておきましょう。
11月26日(土)
突然ですが,あなたは「猫派」ですか?それとも「犬派」でしょうか?といってもどっちが好きかということではなく,性格がどちらに近いでしょうか?というどうでもよい質問です。一般的に「♪犬は喜び庭駆け回り,猫はコタツで丸くなる♪」って歌に代表される犬と猫の違いです。一昨日の積雪,昨日の路面の凍結などで改めて私自身「犬」だと実感しました。雪の予報が本格化してきた勤労感謝の日,我が家の車3台のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えました。休日なので暖かい昼間にやればよい作業を,なぜか朝の7時からやっている自分が不思議でなりません。そうです。ワクワクしていてもたってもいられなかったのでしょう。と言っても雪が好きなわけでも寒いのが好きなわけでもありませんが,なぜかワクワクしちゃいます。長年連れ添うと敵もあっぱれ,妻の車のタイヤ交換が終わりそうな頃に,どこかでみていたかのごとく「あれタイヤ交換してくれたんだ・・・寒いのに昼間やれば良かったのに・・・」と言いながら家の中にそそくさと入ってストーブの前でぬくぬくしていました。そして雪当日,タイヤ交換も終え大丈夫なはずなのに,ここでもなぜかいつもより早く起き、家の外へ・・・「なんだ雨か・・・」なんだじゃないですよね~ 雪だけではなく,実は台風の時も同様の自分がいます。どことなくソワソワ・ウロウロ・・・ 明らかに私は「犬派」でしょうね。幸い教師という職業は「生徒の安全」を第一に考えなくてはなりません。「雪」が降れば歩道や校内を雪かきし,「台風」となれば校舎内外の不要物をしまい・・・ そう考えると「犬」で良かった,じゃなくて「犬派」で良かったと思わされた今回の観測史上希な11月の積雪でした。
11月25日(金)
さて以前もお話しましたが,その昔,冬のスポーツをしていた関係で,遠征で世界中の真冬の山を経験してきました。よく「世界中の冬を経験しているんだから・・・」といわれますが,不思議なことに日本と北米,また欧州とでは同じ雪、同じ凍結でも全く違うものです。その国々の自然環境が違えば全て変わってくるのでしょう。そういえばよく、スキーヤーが「北海道と上越の雪は違う」と言いますが,まさにその通りです。海外の遠征では自分たちでレンタカーを借りて転戦しますが,これには気を遣います。カナダでレンタカーを借りたときにはスタッドレスタイヤではありません。オールシーズンタイヤといい「これで大丈夫?」ってタイヤですが,大丈夫なんです。路面温度が低すぎて,タイヤがバリバリ貼り付くのです。冷凍庫状態でしょうか。ノルウェーでは気温は低いのですが,雪の粒が小さく軽くフワフワなのでタイヤが雪に食いつきません。下り坂など冷や汗ものでした。今までの経験全てを総合すると「滑って当たり前!」と覚悟を決めて車の運転,歩行することです。その一歩が滑ると思えば,自然と慎重になりますよね。
読者の皆さん,今日は滑りますよ! 慎重に・・・ 防寒対策も忘れずに・・・ 「うう,さぶ・・・」
*ちなみに2年生が訪れる長野県菅平高原の今朝の気温はマイナス16.2℃だそうです・・・
11月24日(火)
午前7:00現在,予報の通り雨が雪に変わっています。今はまだ大丈夫ですが,これから登校時間には道路に積雪がみられるかもしれません。時間にゆとりを持って安全には十分に配慮し登校するようにお願いします。
11月24日(木)
今朝は寒いですよ。予報によれば最高気温が3℃だとか… 朝5時30分現在は雪ではなく、冷たい雨が降っています。これから気温が更に下がって、この冷たい雨が雪にかわり、平野部でも5㎝の積雪という予報が出されています。
すでにご案内の通り、本日朝の部活動は「無し」となっています。これから雨が雪に変わることも考えられますので、安全を最優先して登校するようにしましょう。また冬用タイヤを履いていない方、通勤には気をつけてくださいね。
本来は12月よりストーブの使用を始めますが、この寒さです。急遽、本日はストーブを使用しますが、肌着などで調整し暖かくして登校させてください。
繰り返しになりますが、安全に登校させてください。朝の部活動はありませんが、平常日課です。
それでは気合いを入れて行ってらっしゃい。
11月22日(火)その2
宮城県の仙台港では1.4mの津波を観測したようですし,今現在も「津波警報・注意報」が出されているようです。まずは身の安全を第一に考えましょう。
さて,話は変わりますが今日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。小雪とは立冬から数えて15日目,北国から雪の便りが届く頃,本格的な冬の訪れを前もって知らせてくれるのがこの日だそうです。そんな「小雪」ではありますが,どうやら本格的な冬・寒波が来そうな予報が出ています。明日23日から24日にかけて,関東地方でも降雪の予報が出されています。心配ですね。
今のところ,24日(木)の日課に変更はありませんが,この後の予報次第で変更が出るかもしれません。そのときには,プリントやこのHP・学校メール配信にてお知らせいたします。
* いずれにせよまずは身の安全を第一に考えましょう。
11月22日(火)
太平洋岸では「津波警報(注意報)」が発令されていますので,沿岸部の方はすぐに高台に逃げてください。
直接,木間ヶ瀬地区には大きな影響はないと思いますが,本日の記事のアップは後ほどさせていただきますのでご了承ください。
*先ほど校内を見回りましたが,地震による被害は確認されませんでした。本日は平常日課です。
11月21日(月)
第35回あおいそら推進大会において,「あおいそら実践作文」で優秀賞として3名が表彰されました。
<優秀賞> 木村 遙 さん(1ー1) <優秀賞> 渡邉 絃 くん(1ー1) <優秀賞> 大井 久幸 さん(PTA会長)
また市内中学校心肺蘇生法発表会では, 奥園 廉くん(2-1),志賀 航くん,セイエド・シャゼンくん(2-3),新山三四郎くん(2-1)の4名2組が参加しました。
<優秀賞(第2位)> セイエド・シャゼン・新山三四郎 組 (ちなみに昨年各兄が第3位)
県立おおたかの森高校英語スピーチコンテストに,松原 帆南さん(2-3),尾﨑 結衣さん(1-3)が出場し,素晴らしいスピーチをしたそうです。
昨日は野田市民駅伝が行われ,それぞれ紅葉真っ盛りの清水公園を疾走してくれました。
また先週木曜日には,柏税務署管内「税に関する作文コンクール」で優秀賞を獲得した,齋藤稚菜さん(3-1)が,柏クレストホテルでの表彰式に参加しました。
* 順位もそうですが,何よりがんばっている姿が多方面で見られたことをうれしく思います。
11月18日(金)
さて,以前「波紋」の話を書かせていただきましたが,覚えていますか?「波紋」,そうです。静まりかえった水面に「ポン」と小石を投げると,その小石を中心に,波が次から次へと水面に伝わり,その波紋が端までたどり着くと,今度は中心に戻ってくる,その「波紋」です。この時期どうしても木枯らしが吹き落ち葉があちらこちらに散らかります。まあ「風情ある」といえばそうなのですが,できるだけきれいな状態で,生徒たちの登校を迎え入れたいと,いつしか朝の落ち葉掃きが日課になっています。
我々教職員には勤務時間外です。朝の部活動の時間にも重なります。当然,先生方や部活動の生徒たちに手伝ってほしいわけでもありません。でも,いつしか先生方や生徒たちが手伝ってくれるように・・・
落ち葉がきれいに掃かれ,校内がきれいになることももちろんうれしいのですが,誰に言われるでもなく「ソッと」手伝える心って素晴らしいですよね。
教師・生徒の枠を取り払い,学校という「水面に小石をポン」と投げ入れた甲斐がありました。
そうそう,以前は掃いて集めた落ち葉の上を無造作に歩く生徒も少なくありませんでしたが,最近はさっと落ち葉を避けるばかりか「いつもありがとうございます」「お疲れ様です」などと生徒たちにも声をかけられます。 端までたどり着いた波紋が中央の私に戻ってきたきました。寒さ厳しくなりますが「よし!今日もがんばるか!」って暖かい気持ちで今日も寒い外に向かいます。