木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

3月16日(木)

 「寒っ!」っとつい身をすくめてしまいそうな朝です。季節が逆戻りしたかのように真冬のように冷え込んでいます。でも,今朝も見えました。私のお気に入りの場所でお気に入りの時間に・・・

どうですか?何か良いことがありそうな予感がしませんか?
 さて,今日は既にご案内のとおり学年末保護者会が行われます。今回の授業参観は1年生も2年生ともに「総合的な学習の時間」として学年集会をご覧頂きます。今年度も残り約1週間,1年間を振り返る時期に合わせ,それぞれの学年ともに「1年間を振り返る」内容での学年集会です。夕べは夜遅くまで,担当する先生方はスライドを作成していました。きっと学校での様子が手を取るようにわかると思います。ぜひご覧くださいね!

学年末保護者会について
<受   付>  2:00~ 生徒昇降口
<授業参観>  2:30~ 1年生:新館3F  2年生:体育館 
<全 体 会>   3:30~ 新館1F 多目的室
<学年学級>  4:00~ 1年生:2F 1年学年室  2年生:2F 2年学年室
 * 駐車場としてグランドを開放致します!

 皆さんのお越しをお待ちしています・・・

3月15日(水)

 平成28年度木間ケ瀬中学校第70回卒業証書授与式は滞りなく終了致しました。厳粛な,そしてしっとりとした雰囲気の中で式は行われ,113名の卒業生がこの木間ケ瀬中学校を巣立っていきました(式の写真があれば良いのでしょうがさすがに式中には撮影できませんでした)。
 今回で70回目,今まで70年続いてきた卒業式,そして10500人以上の過去の卒業生たちの仲間入りした皆さん,その歴史と伝統の重さを噛みしめ,今度はそれぞれの道で精一杯頑張ってください。そしてこの地域に住む先輩として,母校「木間瀬中学校」を見守ってくださいね。
 さて,卒業生が抜けた学校生活が始まります。1.2年生も今日を入れて「あと7日!」今度は学年が一つ上がるために,新年度新学期にむけ助走をスタートさせる番です。何しろ3週間後には「ピカピカの新入生113名」を迎えるのですから・・・ 頼れる先輩になれるよう上手に助走を始めてくださいね。

* このHPを毎日読んで頂いていた卒業生の保護者の皆さん,お子さんのご卒業おめでとうございました。中学校とは少し距離が空いてしまいますが,どうぞ引き続きHP「この時期に一票」のクリックをお願いしますね。また地域の大人として今後とも温かく子ども達を見守って頂ければ幸いです。

3月14日(火)

 別れを悲しむかのような「涙雨」の卒業式当日を迎えました。これまでの式練習は滞りなく目的を達成し,素晴らしい式になる予感がしています。また会場も昨日のうちに整い,あとは卒業生の門出を会場で祝うのみとなりました。 平成28年度第70回卒業証書授与式は予定通り9:00開式です。


 さて,卒業生の保護者の皆さん,今日の良き日,雨でも駐車場として「校庭を開放」いたしますので,ご利用ください。またあいにくの天気ですので会場はかなり冷え込んでいますので温かい準備をしてお越しくださいね。
 
 *天候の変動を読み切れず「菜の花」の生育が遅れていまして・・・ 卒業生の皆さんごめんなさい!そして「ご卒業おめでとうございます。」今後の人生幸多きことをお祈りしております。

3月13日(月)

 3年生にとっては,わかっていても実感が湧かなかった「卒業式」,「この日が来なければ良いな~」なんて感じている卒業生も少なくないはずです。そんな「卒業式」がいよいよ明日になってしまいました。どうでしょう,やり残したことなどはないでしょうか・・・中学校を卒業してから一度も再会することのない友人って必ずいるものです。仲が良いとか悪いとか,余り話したことないなどということは関係ありません。この青く光る地球と星に生まれて,世界の人口は73億人,その中の日本で,それも千葉県野田市に・・・奇跡的に同じ年に生を授かり木間ヶ瀬中学校に入学した113名という奇跡的な確率で出会ったみんな・・・そんなみんなと少しでもたくさんの言葉を交わし,明日の良き日に巣立っていってほしいものです。

卒業対策費から「掲示板」が学校に送られました。既に設置が完了したので機会があったらご覧くださいね。




 卒業生の皆さんありがとうございます。大切に使わせて頂きますね。

3月11日(土)

 昨日は卒業式予行練習が行われました。凄いですね中学生って。3年生は複雑な動きをいとも簡単に行い,1・2年生は1回練習しただけでしたが,予行練習のできは立派なもので14日の当日が安心できる卒業式になりそうです。
 さて今日は3月11日。6年前の今日「東日本大震災」が発生しました。今も記憶に残っているところです。6年前の震災当日は,野田市の中学校では卒業式が行われ午前中に生徒は下校していたため惨事には至らず胸をなでおろしていたものです。あれから6年・・・
 2万1千人以上が犠牲となり,今も約12万3千人の方々が日本中に散らばり避難しており,そのうちの3万4千人の方々は,いまだ仮設住宅での生活を強いられているそうです。そして復興に向け頑張っている被災地の方々がいる一方で,世間では原発事故からの避難している児童生徒に対する,心ない言動「いじめ」が報道されています。教育者として,というより一人の人間として,胸が痛くなるばかりです。3月11日という今日という日にぜひご家庭でも話題にしてみてください。
「どんな気持ちで避難し転校してきたんだろう?」「もし木間ケ瀬中にそういう転入生が来たらどうする?」・・・
 被害はあったものの直接的な大きな被害はなかった野田市に暮らす者として,こういう世の中と真正面から向き合い,人の気持ちを考えて行動できる子ども達を育てていきましょう。そしてみんなが安心して生活できる学校,地域,国を目指しましょう。そんな第一歩は一人一人の中学生と向き合い語り合い心に訴えることではないでしょうか。

*学校では今日3月11日(土)東日本大震災で犠牲になった方々に追悼の意を表し「半旗」を掲げます。

3月10日(金)

 昨日は3年生を送る会が行われました。平成28年度最後の生徒会行事ということもあり,1年間の集大成にふさわしい行事になりました。ご参観頂いた保護者の皆さんいかがだったでしょう?
 さて昨日3月9日は「サンキューの日」「ありがとうの日」でもありました。少し思い返してみてください。皆さんは昨日一日で何回「ありがとう」を言いましたか?意外と少なくありませんか?私自身こんなキャラ(どんなキャラ?)なので「ありがとう」という言葉を恥ずかしくてあまりいうことができません。「ありがとう」の場面になっても「どうも!」とか「サンキュー」なんて言葉でごまかしてしまうことがあります。特に家族の間では尚更です。そんな私でも常日頃できるだけ「ありがとう」を言うように心がけています。そんな人のために「ありがとうの日」があるのかもしれませんね!「ありがとう」って言われていやな気持ちになる人はいませんし,「ポッ」って胸が温かくなりますしね!
 そんな「ありがとう」という「魔法の言葉」を自然といえる季節です。3年生は15歳の春,難しい年頃でどんなにイキがってみても,心はまだまだ子ども。決して自分一人で勝手に大きくなったわけではありません。夜泣きのたびに目が覚めミルクをもらっていたこと,急な発熱で急いで病院に連れて行ってもらったこと,「ダメ」なものは「ダメ」と教えてもらったこと,家族で旅行に連れて行ってもらったこと,サンタさんだとばれないように夜中にプレゼントを用意してもらっていたこと,雨が降って車で送り迎えをしてもらったこと,当たり前のように毎日食事があること,洗濯した服を着れること,ここまで育ててくれたこと・・・そんな15年間を振り返ることができるのが中学校の卒業式ではないでしょうか。日頃は反抗期で生意気なお子さんだって心ではわかっているものです。家族という近い存在だからこそ言えない魔法の言葉「ありがとう」。そんな言葉の代わりに卒業式当日は態度で感謝の気持ちを伝えてくれるはずです。
 そんな15歳の春の若者をみるたびに中学校の教員で良かったなと思うものです。中学校の教員としての責任を果たせたかどうか,それが試されるのも卒業式だということですけどね。

 * 卒業生の保護者の皆さん,天気は大丈夫そうです。14日卒業式の当日は,お子さんの「今までありがとう」の姿をしっかりと見届けて下さいね。ハンカチをお忘れなく!間違えましたバスタオル(?)が良いかも・・・

今日は素直な気持ちで,魔法の言葉を使い何人の心を温めることができるのでしょうか?
 

3月9日(木)

 ♫ 流れる 季節の 真ん中で・・・ ふと陽の長さを 感じます・・・ ♫ レミオロメンの名曲「3月9日」の歌詞から始まりましたが,今朝はそんな春の予感を感じる朝です。この曲を聴く時期になると以前担当した学年で「三年生を送る会」で歌った当時を思い出し,改めて卒業の季節だと実感します。そして今日3月9日には「三年生を送る会」が行われます。どうしても会場の都合もあり3年生の保護者の皆さんには案内をしたところですが,今日は春の陽射しも感じられる「春模様」になりそうな一日です。お時間のある方はご参観下さい。昔のように文化祭などで学級や学年で何か一つのことを催す機会のない今となっては,この三年生を送る会が唯一の学年の発表の機会でもあります。それぞれの学年なりに一年間の成長を感じられることでしょう。
<3年生を送る会>  13:45~15:15 駐車場は天気も良いので校庭をご利用下さい。
             * 会の性質上,体育館への途中の出入りは控えて頂きたいので,お時間の許す方,最初から最後まで参観してくださいね! きっと涙しちゃいますよ・・・

祝・50000件達成!
皆さんのおかげだと感謝するとともに,これからも頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。

3月8日(水)

 真冬に逆戻りしたかのような冷え込み厳しい朝です。今日は気合い(?)を入れて頑張りましょう。
 さて,今日から卒業式まで特別日課が続きます。既に3年生は始まっていますが,今日から1・2年生合同での卒業式練習が始まります。卒業式はみなさん小学校で経験しています。主役はもちろん卒業生3年生です。ただ中学校の卒業式は義務教育9カ年の卒業という意味もあります。中には4月から就職し実社会で働くする仲間もいます。そんな仲間にとっては人生最後の卒業式になります。また卒業生の保護者の皆さんも同じく主役です。もうご存じのとおり義務教育には「9カ年の教育を受けさせる義務」が保護者に課せられています。お腹を痛めてこのように生を授かった赤ちゃんだった我が子を,15年かけてここまで立派に育てるということは並大抵のことではありませんよね。波瀾万丈の15年を終え,保護者としての義務を終える日,そんな証が卒業式なのです。そんな人生大切な節目「卒業生」に立ち会える1・2年生は幸せですよね。1年後,2年後の自分が中学校を羽ばたく瞬間を思い浮かべ,イメージを重ねながら卒業式に参加してほしいものです。学校にとって卒業式とはもう一つの意味があります。今年度一年間の全教育活動集大成の場でもあります。厳粛で張り詰めた空気の中で全校生徒一人ひとりが自分の立場で「今何ができるか」「何をすべきか」を考えて今日から練習に臨みましょう。

*今日の体育館は一段と寒いでしょうね~ 暖かくして登校しましょう。
 今日にも「50000件」達成でしょうか・・・

3月7日(火)

 今日は今年度の千葉県公立高校の合格発表が各高校で行われます。先日受検した後期選抜の結果はもちろん,2月に行われた前期・連携型を含めた「入学許可候補者」の発表です。多くの受験生にとって人生で大切な節目の日になることでしょう。気をつけて発表を確認してきてくださいね。
 さて,年度末をむかえた今改めて数字が気になります。年度はじめの4月,私は二つの数値的目標を掲げました。一つはこのホームページです。4月6日始業式の日のホームページの「カウンターは22629件」を数えていました。昨年度6月より更新し続け,昨年度中に約17000件ほどの計算になります。そこで「平成28年度中に45000件」を達成するという目標です。PC画面でこのHPをご覧の方はおわかりのとおり,今日明日にも目標を遙かに超える「50000件」を超えそうです。皆さんのおかげだと改めてありがたい気持ちでいっぱいです。
 もう一つの数値的目標は自主学習ノートの全校トータルの冊数です。4月当初全校生徒に一冊ノートを配り,使い終えると私(教頭)のところに見せに来ます。そして新しいノートを一冊手渡します。このサイクルを続け「平成28年度は全校で1500冊」という目標です。3月6日昨日現在で1370冊まで来ています。「微妙です・・・」。学力向上の一つの手立てとして行っていますが,もちろん「量をやれば」「冊数が多ければ学力が上がる」という単純なことではありませんが,まずは学習習慣の確立が目的です。全校生徒330名,ひとり5冊計算の1500冊,一人で20冊を超えている生徒がいることからも,全校生徒の学習習慣の確立は数値で見る限り,未だ達成できていません。今年度も2週間とちょっと。来年度の自分のために,今年度の復習をきちんと行っておきましょう!

*受検生のみなさん,気をつけて行ってきてくださいね!(受検番号を間違えないように・・・)

3月6日(月)

 暖かな春の陽射しを感じさせてくれる週末でしたね。そんな昨日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」でした。春の暖かさに誘われて虫たちが活動を始める頃という「啓蟄」の日にふさわしい週末でした。そういえば,この土曜日曜ともに暖かさに誘われ,冬眠(?)していたバイクで花壇の水やりに学校へ来ました。水をやったり,雑草を抜いたり手入れをしていると,ミツバチが花から花へ活動を始めていました。春ですね~
 さて,長い冬を終え春の到来を感じる出来事があります。


 冬の間真っ暗の中での出勤でしたが,陽も長くなり夜明けが早くなってきました。これは1.2年生の自転車置き場への新館脇通路ですが,ちょうど日の出と重なり「黄金の入口」となっています。(金曜日の朝の写真ですが,肉眼では筑波山から昇る朝陽なんです)

 同じく金曜日ですが,余りにも美しいコントラストの夕焼けが職員室から見えたので撮ってみました。小さな金星もわかりますか・・・

 *今週は三年生を送る会,そして来週は卒業式,三年生との生活も数えるほどになってしまいました。