木間ケ瀬中「歳時記」
11月4日(金)
「またか!」と言われそうですが,「自主学習(家庭学習)」の話です。4月より宿題ではなく「自主的・自発的」な学習を推進してきたわけですが,もちろんこれは「課題や宿題」ではないので必ずやらなくてはいけないわけではありません。ただ「家庭学習と学力」の相関関係は様々な調査データより明らかになっている限り,生徒には奨励している取り組みなのです。使い終えたノートは直接私が受け取り,新しいノートを渡しています。そんなこともあり毎月統計をとっています。使い終えた冊数を学級別に加算して月末にグラフ化しています。ご覧になったことがあるかもしれません。生徒昇降口廊下に大きくグラフを掲示していますので・・・ しつこいようですが「自主的・自発的」な学習なので,冊数が多いクラスが優秀で,少ないクラスが劣っているということではありませんのでご了承を。
半年あまりのデータが蓄積されたこのグラフを見ると,あることに気づいてしまいました。定期テストが終わると各学年からテストの集計結果をいただいています。この結果と自主学習の学級別冊数との,相関関係が明らかに現れ始めたのです。つまり自主学習の冊数が多いクラスは,定期テストの結果が良いわけです。
自主学習をしているから学力が高いのか,学力が高いから自主学習ができるのかの区別はひつようありません。どちらでも良いことです。大切なのは「自主的・自発的」な家庭学習を習慣化させることです。学力向上の第一歩かもしれませんね。
11月2日(水)
「走力を鍛えることも目的の一つですが,高めてほしいのは心肺機能です。人間の活動には酸素が必要です。その酸素を効率よくたくさん体内に取り組むための機能が心肺機能と呼ばれる肺や心臓の働きです。身体はそれぞれ発育発達の時期に特徴があります。たとえば脳や神経です。これらはお母さんの体内にいるときにおおかたの成長を遂げます。ですから全身で頭部(脳神経)のしめる割合が極端に高いわけです。一方心肺機能です。これは中学生の今の時期から成長が始まり,高校生には最大を迎えます。大人になってからでは鍛えられません。運動だけではなく,脳を使う学習にも酸素をたくさん使います。想像してみてください。サッカー部なら灼熱の葛北大会,残り時間わずか,この攻撃を押さえれば・・・こんな時に粘れる力は心肺機能からくるものであり,そのときの苦しいトレーニングによる精神力に他なりません。皆さん,部活動の時間がないピンチである今を,ぜひチャンスに変えてください。自分のために,チームのために精一杯走りましょう」って。
皆さんのご理解ご協力をお願いします。 (by教頭でした)
11月1日(火)
さて,9月下旬に体育祭を終え、先週末には文化祭「莨葉祭」も大盛況のうちに幕を閉じました。平成28年度の大きな全校行事も残すところ3月の「三年生を送る会」を残すのみとなりました。合唱コンクールではどの学級もすばらしい歌声を披露してくれたようです。全校生徒の皆さん本当にお疲れ様でした。よく我々教師は「行事が人間力を向上させる」と言いますが,同様に「平常日課が学力を向上させる」とも言います。 改めて今日から11月,ここからしばらくは「平常日課」が続きます。余計なことを考えず,毎日の授業に対して集中して臨むことができる時期です。我々教師もこの時期を「学力向上月間」として大切に捉えています。全校生徒の皆さんも落ち着いて,集中して授業に臨み,その授業の学習内容を忘れないうちに「自主学習」ノートを活用し復習し,そして予習へと発展させ学力の定着・向上に努めてください。
いずれにしても平成28年も残り2ヶ月ですからね!(?)
*莨葉祭関係の記事や画像については近々アップする予定ですのでしばらくお待ちください。
10月29日(土)
いよいよ木間ケ瀬中学校の文化の祭典「莨葉祭(ろうようさい)当日がやってきました。音楽部や各発表等に関係する人もいますが,全校の生徒が関わるのが「合唱コンクール」です。昨日までそれぞれの学級で様々なドラマが繰り広げられてきたようです。今日の本番,ステージに上がりスポットを浴びた瞬間,「主役は自分だ」という気持ちで精一杯がんばってほしいものですね。
さて,莨葉祭に合わせてPTAバザーも行われます。本部の皆さんを始め,役員・協力員の皆さんには企画から準備まで大変ご苦労をおかけしながらのバザーです。ぜひこちらにもご協力くださいね。今年はお宝がわんさかと・・・また例年好評いただいている「喫茶コーナー」のケーキですが,昨年は早々に売り切れていまいご迷惑をおかけしましたが,今回は昨年度の2倍を仕入れています。また今年度は「親父の会」からも参加いただいております。こちらもぜひご賞味を・・・
*昨日の雨でグランド状態がよくありません。グランドを駐車場として解放いたしますが,ドロドロになる覚悟(?)をお願いします。また「松の木資材置き場」も駐車場としてお借りしていますので,こちらならドロドロにならないかも・・・
10月28日(金)
<1年生> 課題曲「My Friends」
自由曲 1組「この星に生まれて」 指揮 白籏秀太くん
2組「大切なもの」 指揮 新田琳央くん 伴奏 笹川陽菜乃さん
3組「HEIWAの鐘」 指揮 小浜 嘉文くん 伴奏 佐藤未悠さん
4組「白いライオン」 指揮 小野寺蓮くん 伴奏 高野美優さん
<2年生> 課題曲「いのちの歌」
自由曲 1組「青い鳥」 指揮 落合妃佳琉さん 伴奏 梶原碧華さん
2組「君とみた海」 指揮 荒井果李さん 伴奏 飯島涼葉さん
3組「明日へ」 指揮 鳥居未奈さん 伴奏 田口莉名さん
<3年生> 課題曲「歓喜の歌」
自由曲 1組「友~旅立ちの時」 指揮 倉持結衣さん 伴奏 松本結衣さん
2組「あなたへ」 指揮 田中靖之くん・永関天斗くん 伴奏 小沼瑞穂さん
3組「 虹 」 指揮 清水のぞみさん 伴奏針ヶ谷美和さん
*天気が心配ですが,明日はぜひお子さんの真剣な顔を見に来てあげてくださいね!
PTAバザーもお忘れなく・・・
10月27日(木)
教頭という立場上,以前からこの裁判やこのことについては以前から知っていました。実際にどっちが勝った負けたは関係ありません。賠償金額も関係ありません。大切な子供たちを皆さんから預かっている以上,常に「最悪のことを想定」し,「生徒や先生たち」の安全を最優先に考えて,日々の教育活動に当たらなければならないと責任の重さを再認識させられました。
10月26日(水)
この場でも何回か紹介している家庭学習「自主学習ノート」ですが、遂に出ました‼︎ というのは、一冊使い終えると新しいノートをあげるというシステムなのですが、5冊1セットの5色使い終えると、努力を讃え「銅メダル」を授与しています。そして2セット10冊終えると「銀メダル」、まさかの15冊で「金メダル」を授与しています。四月にこのシステムを導入してから7カ月弱、遂に「日比海斗くん1年4組」が金メダルを獲得しました。全校初の快挙です。
今日は出張のため、家でスマホでのアップなので上手に画像を張り付けられませんが、どうですか?丁寧なノートですよね。
日比くん、おめでとう。
10月25日(火)
さて,昨今職員室の話題といえば「もっぱらハエ」です。いったいどこから来るのでしょうか,ハエが大量発生し職員室に居座っています。集中して仕事をしていると「ブーン~」。またそのハエを追って「パシッ!」ハエたたきの音があちらこちらでしている状態です。多くないですか皆さんのお宅では?何でも勝負事は,まず相手を知ることから始めるのが基本(?)です。相手(ハエ)を撃退するには,相手を知ることから始めます。インターネットで調べてみると,5℃~30℃の範囲がハエの活動域でハエが活発になる気温は約20度,そう言えば今の最高気温や室温がちょうどそのくらいです。そして「生存」というと更に0℃~50℃までに範囲が広がります。わかったようなわからないような・・・ でも今朝の冷え込みのおかげでしょうか,今朝の職員室でハエは確認できませんので,やはり寒さには弱いのでしょうか・・・
昨日は一日出張でした。また明日も一日出張です。今日はハエに邪魔されず集中して仕事に勤しみたいと思っています。
* バザーの献品をお願いします。
10月24日(月)
さて、突然ですか「波紋」について話題にしてみましょう。波紋とは、説明するまでもありませんが、水面に物が落ちた時に起きる円状の波のことを指した言葉です。私は教師になり、常日頃からこの「波紋」にこだわってきました。例えば行事に向けてクラスが今ひとつ盛り上がらないときなどに、学級という池にどのタイミングで何を投げ入れようか?と考えて来たものです。また自分で投げ入れるだけではなく、時にはリーダーに小石を渡し、背中をポンと押してあげるなど、水面に思い描く理想のを描けるように気を配っていたものです。そんな仕掛けが成功した時は、教師としての喜びもひとしおです。
落ち葉の季節です。このところ毎朝落ち葉はきをしています。掃いても掃いてもそのそばから落ち葉がヒラリ…「落ち葉を掃除しましょう」と言えば誰かが手伝い物理的にはすぐにきれいになるでしょう。でもここは学校という学ぶ、気づく場です。そんなある時、朝練を指導している先生が竹ほうきをもって何も言わずに落ち葉を掃き始めます。数日後、新たに先生が加わります。いつしか数人の生徒も何も言わずにほうきを手にします。波紋が広がり始めた瞬間です。今はまだ心に波紋を感じない人もいますが、少しづつ波紋を受け止められる心を持つ人が増える学校を目指したいと思っています。
10月22日(土)
さて,学習といえば本校では「自主学習」という家庭学習を自主的に取り組むという向上策を行っています(学校評価アンケートによると知名度が低かったのが残念ですが)。年度初めに全校生徒に自主学習ノートを一冊ずつ配りました。宿題ではなく,自ら必要だと思う学習内容を家庭で行ういわゆる「家庭学習ノート」です。そして一冊使い終えるごとに新しいノートを与えています。5冊終えると努力を讃え「銅メダル」を10冊で「銀メダル」15冊で「金・・・」という取り組みです。
使い終えたノートは私が確認し記録していますが,昨日使い終えた「小林 美穂さん(2-2)」のノートで,使い終えたノート数(新たに与えたノート数)が全校通算「700冊」に到達しました。節目となるメモリアルを達成した小林さん,おめでとうございます。全校生徒の皆さん、これからも800冊,1000冊,1500冊を目指して頑張りましょう!
ちなみ600冊目は「千田 優奈さん(1-1)」,500冊目は「尾崎 結衣さん(1-3)」,400冊目は「玉城 栄太朗くん(3-2)」でした。,昨日699冊目も実は「玉城くん」でした。
*今日は第2回進路保護者会です。3年生の保護者の皆さん,本日は校庭を駐車場として開放しますのでご利用ください。
10月21日(金)
さて,「自主学習(家庭学習)ノート」を使い終え,新しいノートをもらいに来る3年生に「そろそろ志望校は決まったの?」と問いかけています。自信を持って「○○高校です」と答える生徒と「まだ迷っています・・・」ともじもじする生徒と半々でしょうか。いずれにしても義務教育ではありませんので,よく考えて志望校を決定してほしいものです。受験生のこの時期ともなると「合格するか否か」という進学だけに目がいきがちですか,こんな時期だからこそ長いビジョンで自分と向き合うことが大切です。高校の名前で選ぶのではなく,将来どんな人生を歩みたいのか?そのためには大学に進学する必要があるのかないのか?もっといえば「どんな高校生活を望んでいるのか・・・」。私の教え子の例です。サッカーを高校でも続けたい,どうせ続けるならサッカー強豪◇高校へ。そんな希望をもち受験し見事合格!夢のサッカー人生のスタートのはずでしたが,勉強について行くのがやっと,放課後も補習ばかりで思うようにサッカーもできず,学習・サッカーともに中途半端になってしまいます。成人式後の同窓会で「あのとき△高校に行ってればな・・・」なんてため息混じりの一言を・・・
大切なことは「どこの高校へ行くか!」ではなく「どんな高校生活を目指すのか!」「そのためにどこの高校が適しているのか!」を考えることではないでしょうか。
11月には三者面談(1.2年は教育相談)が予定されています。そのときまで自分の10年後の青写真を鮮明にしておきましょう。
10月20日(木)
さて,IOC(国際五輪委員会)の会長が来日し,連日ニュースを賑わわせていますね。私のような一人の一般人が,とやかく言う話ではありませんので2020年東京五輪の成功を祈りたいと思いますが,今日は五輪ネタを書きたいと思います。実は今から16年前2002年ソルトレークシティ冬季五輪に私はコーチとして出場しています。テレビで五輪の話題になるたびに,当時のことを思い出します。言わずと知れた「平和の象徴」「スポーツの祭典」が五輪であり,メダリストはそれはもう一夜にして「ヒーロー・ヒロイン」ですよね。でもスポーツ界では「運があるラッキーな人」としか見られません。それは各競技種目ごとに五輪に並ぶ,いやそれ以上に拘り目標にする「真の世界№1」を決定する大会があるからなのです。例えばサッカーで言えば4年に一度の「ワールドカップ」がそれにあたります。また各競技種目とも真の世界一を決める「世界選手権」がありますが,五輪に比べ一般的にはあまり知られていませんよね。アスリート仲間では,それらで金メダルを獲得した選手こそ「世界№1」の称号が与えられています。でも,アスリートである以上五輪を最終的な目標としている選手も少なくありません。なぜでしょうか? そうです。世界選手権やワールドカップはその競技種目の大会ですから,五輪に比べ大会規模や注目度に劣ります。世界中から様々な競技種目の代表選手が同時期に同じ場所に集まるからこそ,五輪には価値があるのだと感じています。マスコミ等も立ち入れない「選手村」こそ五輪の象徴だと私は感じました。同じ日本選手団はもちろんのこと,世界中の選手団が一緒に寝食を共にし,トレーニングをし,時にはコミュニケーションをとり・・・この選手村の生活が私には夢のように感じ,貴重な体験でした。まさに「平和の象徴」「スポーツの祭典」です。そんな五輪が4年後東京に来ます。政治や雑多なしがらみを忘れて全力を尽くすからこそ五輪は人を感動させます。ぜひアスリートにとって最高の舞台を準備してあげたいものです。ホスト国の国民の一人として強く願うばかりです。
10月19日(水)
今日,明日と「野田市小中学校音楽会」が行われます。毎年行われているこの音楽会,音楽部や吹奏楽部の児童・生徒にとっては,各コンクールに続いて大きな目標であり,晴れの舞台です。この音楽会はその名の通り,野田市内の小学校・中学校の全31校が,日頃の音楽的な活動の発表する場です。先週末の東葛飾駅伝大会は運動的に,そして今日の音楽会は文化的な祭典,「秋」にはもってこいの行事ですね。
さて,今日・明日の二日間のうち,本校は一日目の今日出演します。音楽部の日頃の練習の成果を発揮するのと同時に,3年生の選抜メンバーでの合唱も披露する予定になっています。
3年生の合唱は混声4部合唱 「歓喜の歌」「ふるさと」です。
音楽部の演奏は「雫 ~ウィンドアンサンブルのために~」 となっています。
年々,会場となる文化会館も満員となり,事前にチケットを手に入れないと観覧できませんので,私も陰ながら応援したいと思います。
* 本日PTA役員会です。筆記用具や電卓など集計作業ができるご準備をお願いしますね。
10月18日(火)
今週末,後期に入って最初の土曜授業がありますが,後期からその土曜授業を利用して「NIE」に取り組みます。全学年の国語で行いますが,はじめは新聞記事を読み,それに対する自分の考えをしっかりと持ち,それを文字(文)にし,グループでそれを発表します。インターネット社会と呼ばれ「活字離れ」が進む世の中なので,あえて「新聞」を使うわけです。文章のプロ「記者」が端的にまとめた文を読み取り,それについて自分の考えをまとめ,文や言葉で表す・・・ 土曜授業が今から楽しみになりますね!
*明日PTAの役員会が行われます。莨葉祭当日の昼食注文を集計します。お忙しいとは思いますが,ご協力ください。
10月17日(月)
さて体育祭が終わり,後期になり今週から「莨葉祭(ろうようさい)」に向け強調週間,帰りの会の時間が長くなります。具体的には莨葉祭の中で行われる「合唱コンクール」に向けてのクラスの合唱練習のための時間です。ここからの2週間,どのクラスも合唱を盛り上げ仕上げていくわけです。
ところで「なんで合唱」にこんなに拘るのでしょう?私も長年学級担任の時には「再優勝目指して頑張るぞ~」って生徒たちと奮闘してきたものでした。私は体育教師なので合唱の専門家ではありません。過去には楽譜通りにしっかりと歌える学級を担任したこともありましたが,賞はもらえませんでした。逆に「ハチャメチャ集団」を受け持ち最後まで楽譜どおりに歌えなかった学級で最優秀賞を獲得したこともあります。ここが学級の合唱「歌声活動」の醍醐味です。「合唱」は結果も大切ですが,それまでの過程が何よりも意味あるものなのです。「合唱」ってくらいですから「合わせ」なくてはなりません。「音程を」「発音を」「テンポを」「強弱を」「ブレスをを」・・・などがあげられるでしょう。しかし一番大切なのは「心を合わせる」ことです。当日だけ「心を合わせる」ことなどできません。何ヶ月も前から,歌声が好きな人も嫌いな人も,得意な人も苦手な人も・・・学級の取り組みの中で一人一人の心が動きながら,同じ方向に心が向いた瞬間,1人×人数の合唱だけではなく,プラスアルファの効果が加わった何かに,聞く人たちの心は動かされます。それは選抜メンバーの合唱では表さすことのできない,学級という生活をともにする集団だからこそ成せるものです。ここまでの過程では様々なドラマが各学級で繰り広げられることでしょう。でもそんなドラマを重ねるごとに生徒たちの心は成長し,好ましい人間関係を築いてゆくのです。 そんな頑張るお子さんの歌う姿を見に来ませんか?莨葉祭当日まで2週間。さあどの学級も感情をぶつけ合いながら聞く人を魅了する良い合唱,そして良い学級を作り上げてくださいね。
10月14日(金)
一言で「今年で70回を迎えるこの大会」と流してしまいそうですが,これはすごいことです。昭和22年に木間ケ瀬中学校開校と同じ年から,この駅伝大会は欠かさず続いている歴史ある駅伝大会です。またお正月に「箱根駅伝」が行われますが,あの箱根駅伝同様に公道を走る駅伝で松戸から野田までレースにあわせて交通規制がしかれるばかりか,選手の先導は白バイと本格的な駅伝大会です。現在一般的に公園などの周回コースで開催されている駅伝という競技ですが,全国的にも交通規制をしいた一般道を71校が一斉にスタートする,この東葛駅伝は全国でも屈指の大会として知られており,過去の歴代選手からは,日本のトップランナーも誕生しています。また毎年のように歴代ランナーが箱根駅伝に参加していることからも注目を集めています。こんな晴れの舞台に出場することができる選手の皆さん,今までの練習の成果を存分に発揮し,沿道で旗を振りながらの大声援を楽しみながら自己ベスト,そして母校のためにタスキをつないでほしいものです。
*野田市内は運河から清水公園まで「流山街道」を北上します。ぜひ中学生の必死に走るドラマを観戦してみませんか。 松戸市を10:00にスタート,11時過ぎに野田市を走り,ゴールは清水公園競技場11:45頃の予定です。
10月13日(木)
<第1区3.8㎞> 田中 靖之くん(3年2組)
<第2区3.0㎞> 加本 輪人くん(3年3組)
<第3区2.9㎞> 加賀 聡くん(3年2組)
<第4区3.4㎞> 八牧 京章くん(1年2組)
<第5区2.9㎞> 新山三四郎くん(2年1組)
<第6区2.8㎞> 浅野 拓人くん(1年1組)
<第7区3.4㎞> 西村 勇輝くん(3年1組)
<第8区3.4㎞> 松本 翔太くん(1年2組)
<第9区2.6㎞> 古橋 魁人くん(3年2組)
<第10区3.7㎞> 月原 颯汰くん (3年1組)
明日,全校で壮行会を行い当日の激走を祈りたいと思います。
10月12日(水)
さて,こう見えても意外に忙しい毎日を送っていると,人は慣れてくるもので忙しいながらも楽しみ方を見つけるものです。もともと私は「勝負」にこだわる性格も手伝い,自分の中で「勝負」を見つけ戦って(?)います。10月に入り日の出が日に日に遅く,日の入りが日に日に早くなっていることを実感すると同時に,朝晩はめっきり冷え込み,今日は1月に2年生がスキーに訪れる長野県菅平では最低気温が0℃だそうです。そんな最近私がプチ勝負しているのが,朝の起床です。確かついこの前までは朝目覚めると爽やかな朝の風景が窓から見えていたような気がしますが,このところは同じ時刻に起きたとしても外は真っ暗なのです。まして朝のこの冷え込み・・・だんだん布団の温もりとの勝負です。わかっていても「あと10分!」と自分にあまえるか,それとも「よし!朝だ!」ってシャキッと起きるかの戦いです。どうせ数分後には,布団の温もりとお別れするのであればスパッと起きた方が気持ちよいですよね。ちなみに今日の相手はこの涼しさなのでかなり手強かったのですが,目覚ましの音と同時に起きてやりました!
くだらないですよね~でもこんなことで少しだけ気分良く一日をスタートできるのです。
*皆さんも「プチ勝負」に挑んでみませんか? はまりますよ・・・
10月11日(火)
さて,話はかわりますが,9日(日)に木間ヶ瀬地区体育祭が本校で行われました。残念ながら昨年に引き続き体育館での開催となってしまいました。十分な施設とは言えない体育館に,そして雨の中多くの地域の方々が参加し大盛況のうちに幕を閉じました。 ところで今日10月11日は「安全安心町づくりの日」だそうです。自治会にも所属しない人たちが増加の一途をたどっている現代社会,地域社会のつながりが希薄になっているといわれています。そのため全国的に地区運動会の開催が近年減少しているそうです。そんな中での大盛況な木間ヶ瀬地区体育祭を見ていると「地域の力」を実感しました。様々な世代を越えて一カ所に集まり、笑顔でつながる各自治会・・・ これこそ「安全安心な町づくり」の第一歩ではないでしょうか。
10月7日(金)
さて,いよいよ前期終業式を迎えます。この場でも何度となく書いてきましたが,学校ではこの時期、3年生から1・2年生へと歴史と伝統というバトンが受け渡されます。そう考えるとこれまでの前期を総括すれば,やはり3年生の頑張りが目立っていました。4月の入学式のための準備から,新入生歓迎会,各運動部活動の市内大会,そして修学旅行に葛北大会。吹奏楽コンクールに記憶に新しい体育祭・・・ どれを思い出しても3年生の成長ぶりには驚かされます。そんな3年生の背中を見てきた1・2年生のみなさん,ハードルは高いですよ!臆することはありません。自信を持ってバトンを手にはじめの一歩を踏み出しましょう。
話は変わりますが,9日(日)木間ケ瀬地区運動会(新木間ケ瀬地区運動会は関宿中央小学校で開催)が予定されています。例年多くの中学生の姿も見受けます。今年も多くの参加を期待しましょう。
* 文化祭当日の生徒の昼食販売の申し込みは,本日お知らせを配布し,来週14日(金)が締め切りです。どうぞご協力ください!(収益はPTAバザーとともに教育活動に還元します)
平成28年度,前期を無事に終えることができるのも,皆さんのおかげです。ありがとうございました。あわせて引き続き後期もよろしくお願いします。