新着
ときわぎ学級では、今年度、野菜作りに挑戦しています。土を耕すところから始めるため、非常に大変ですが一生懸命頑張っています。茄子やきゅうりを育てて収穫したいと、ワクワクしていました。
 皆さんは読書していますか? 全国学校図書館協議会が2022年に実施した調査データによると、1か月に1冊も本を読まない「不読者」は、小学生6.4%、中学生18.6%、高校生51.1%、と若者の読書離れが進んでいます。 読書は多くの知識を獲得したり、文字から得る情報だけで情景や主人公などを思い描くイマジネーションを働かせることで、読解力、想像力、思考力、表現力を高めてくれます。人生を豊かにし、より深く生きるための力を身につけるうえで読書は有効な手段の一つです。 かつて中学校では「朝自習」という時間がありましたが、徐々に「朝読書」と言われる読書をする時間に代わり、この「朝読書」は全国的に広まりました。読書そのもはもちろんですが、朝の部活動を終えた子供たちの冷却タイム、呼吸も心も落ち着かせ授業に移行する手段という側面もありました。一日10分程度の「朝読書」でも読書の習慣が身につき、給食の配膳中など少しの隙間時間に読書をする子供たちが見られたものでした。 しかし昨今、この「朝読書」に取り組んでいる学校は減ってきています。増え続ける学校課題、一方でスリム化・効率化の風潮などが影響しているのでしょう。また、...
 最近、変化についていけないことがあります。お店に行けばセルフレジで「え~っと…」って使い方に戸惑ってしまいます。回転寿司に行っても、まずは発券して座席を待ち、注文はタブレット画面から選びます。ファミレスでは、注文した料理をロボットが座席まで運び、ロボットのけなげさに、つい「ありがとう」とお礼を言ってしまいます。最近は居酒屋でも会話が弾みません。注文は自分のスマホでQRコードを読み取り、表示されるメニュー画面を操作し自分で注文するというお店が増えてきました。若い先生方と行けば「じゃあ校長先生は何飲みますか?」「はい注文しました」などと手際よくシステムを使いこなしますが、おじさん同士ではそうもいきません。みんな目を細めスマホ画面と向き合い「あれ、飲み物画面が無いぞ?」などブツブツ言いながら飲み物を注文します。数分後飲み物が届き、やっとのことで「カンパ~イ!」と喉を潤すことに成功。盛り上がったのは一瞬です。すぐにまたスマホと「にらめっこ」が再開。「あれ焼き鳥はどこだ?」とか「お勧めって何?」などと独り言ばかりで会話という会話が成立しません。店を出た時には皆「なんか疲れたな~」ってため息をつ...
 まずは次の文をお読みください。「この受賞は私だけではなく、数多くのスタッフ、そして家族など関わってくれた全ての皆様のおかげです。そのサポートと協力なしでは、受賞することはできませんでした。心から感謝しています。この受賞を励みとして、皆様に一層喜んでいただけるようこれからも精進してまいります。ありがとうございました。」 これは「生成AI(人工知能)」による作文です。「生成AI」に「受賞・お礼・スピーチ」と三つのキーワードを入力し、作成された文章の中の一文です。もちろんこの文をそのまま使う機会もありませんが、凄くないですか? 仕事上人前で話す機会の多い校長職ですが、近い将来AIに校長の座を奪われる日が来てしまうのでは、と心配になります。  「生成AI」とは、ネット上にある膨大な情報を学習し、無限の引き出しに保管し、使用する人のニーズに合わせて、その引き出しから取り出し、並べながら自然な形で返してくれるものとされています。最近では、文章だけではなく絵画やイラスト、イメージ画像なども思いのままに作成できるようです。 この生成AIは教育現場での利用についてよく話題になります。夏休みの課題、読書感想文、...
本日23日(火)より、部活動の体験入部が始まりました。各部で上級生が丁寧に教えている姿がありました。明日以降も続くため、興味がある部活動すべてに行って体験してほしいと思います。なお、1年生は16時半に部活動体験を終了し、17時が完全下校となります。よろしくお願いいたします。