校長室のひとりごと「新入生歓迎会」
金曜日「新入生歓迎会」を行いました。最近は行事の精選で実施しなくなった学校もあるようですが、新入生はもちろん、2.3年生にとっても大切な生徒会行事だと考え実施しました。この新入生歓迎会は、慣れない新入生に早く中学校生活に慣れてもらおうと2.3年生が企画し、生徒会活動や各部活動、年間行事などを紹介し、迫力ある全校応援や合同の合唱で新入生を歓迎する会です。この1週間、時間を取って練習してきましたが、練習や本番の発表を通して、2年生は先輩になったという自覚、3年生は最上級生になったという自覚や責任を持つきっかけとなる行事です。歓迎される新入生は、中学校生活への決意を込めて、3年生に教えてもらい覚えた校歌を元気よく披露しました。2.3年生の迫力ある発表を見たことで「先輩たちのように」と目指す方向が定まり、改めて中学生になったという実感を持つことができ、全校生徒それぞれに意味のある新入生歓迎会でした。
会の中で私から新入生に対して次のような「充実した中学校生活を送るためにpart2」を話しました(part1は入学式の式辞です)。
「四つ目として常に先を意識することです。もちろん一日一日を頑張ることは大切ですが、今頑張りながらも、頭のどこかには明日の自分、来週の自分、来月の自分、来年の自分、中学卒業後の自分、将来の自分、そんな姿を思い描いておくことが大切です。そうすれば、今の頑張り方がかわってくるものです。常に先を意識することです…」 という話です。
一つ目「簡単にあきらめないこと」
二つ目「何事にも挑戦すること」
三つ目「多くの人とかかわること」
そして四つ目「常に先を意識すること」
新入生という呼び名から1年生になった生徒たちの活躍が楽しみです。