校長室のひとりごと「川創祭」
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、お彼岸を境に朝晩随分と秋めいてきました。
今週はいよいよ文化祭「川創祭」が行われます。この「川創祭」本校の体育館で例年行ってきましたが、今年は「野田ガスホール(旧野田文化会館)」で行います。
コロナ禍では密を避けたり、感染予防の観点から保護者はもちろん、地域の皆さんに学校に足を運んでもらい、生徒の様子を見ていただく機会が失われてきました。そもそも行事自体ができない数年間が続きました。「地域連携」「地域に開かれた学校」、学校は地域の教育力なくしては円滑な教育はできません。今の中学生、本校生徒の様子を見ていただく機会として、今年の「川創祭」を企画しました。しかし、全校生徒が入り、保護者が参観すると本校体育館のキャパシティをオーバーしてしまい、せっかくご来校いただいても、地域の皆さんが参観できないことが予想されます。そこで多くの方に自由に参観いただけるようにと大きなホールでの開催となったわけです。
当日、午前中は文化部の発表や学年、学校の代表生徒の各種発表、中里喜楽会の皆さんにご指導いただいた郷土芸能「獅子起こし」などを披露します。
そして午後は、合唱コンクールです。今、生徒たちは心を一つにして最後の仕上げです。今回は大きなホールということもあり、川間小、尾崎小の両小学校の有志も招待し合唱を披露していただきます。
初めての試み尽くしの今年の「川創祭」、私も今から楽しみです。
当日は、家族に中学生がいなくても、どなたでも無料でご参観いただけます。どうぞお越しください。