☆二中の様子☆(ブログ)

全国学力・学習調査&野田市到達度テスト

 ただいま午前9時、1時間目の真っただ中です。しかし今日は、廊下が静かです。教室から全く声が聞こえてきません。

 不思議なので少し教室の中をのぞいてみましょう。

 それもそのはずです。3年生は、本日全国学力学習状況調査のため国語の試験を受けていました。ご存じのとおり、この調査は全国の小学校6年生と中学3年生が、同じ日に同じ問題を回答することになっております。

 それでは他の学年は、どうしたのでしょうか?まずは2年生。

 机の上に三角定規が出ているところを見ると、数学のテストを受けているようです。

 最後に1年生。(ついに1年生がHPにデビューです。廊下の扉の窓からそっと覗いてみました)

 【写真が見づらくて申し訳ございません】

 1・2年生ともにテストでした。こちらは野田市の到達度テストを受験中です。このテストは、小学校5年、中学校1・2年生と3年間に渡って系統的に各生徒がどのように伸びているかを確認するテストです。(国語と数学の2教科を受けます。)

 話を3年生に戻して、昨年度までの全国学テは、【国語A】【国語B】【数学A】【数学B】と国語と数学の基本A問題と応用・活用のB問題を受けました。しかしながら今年は、【国語総合】【数学総合】、そして【英語】が加わりました。しかもこの英語が大変。なんと回答時間を区切って、「聞くこと(ヒアリング)」・「読むこと」・「書くこと」と、3つの分野に分かれて問題に答えなければならないようです。テストを受けた生徒もびっくりです!

 しかも・・・

  今度は、パソコン室に移動して市毛先生が何か説明をしています。

 生徒たちはみんなパソコンの画面をのぞき込んでいます。

 覗き込んでいたかと思えば、突然英語で答え始めました。そうです。パソコン画面に問題が出題され、それに対して英語で答えているのです。午前中の英語のテスト以外に【話すこと】として、出題された問題に対しての回答を英語で答え、それを録音する。さすがにこのテストには、生徒はおろか先生方も戸惑いました。

 小学校高学年に英語の授業が組み込まれ、英語力の習得が叫ばれていますが、今回のテストでいきなり各分野で出題されたとして、結果が残せるのでしょうか?来年受ける現2年生、今からしっかりと各項目ごとにしっかり取り組んで頑張っていきましょう。

追伸

 全国学テの結果が出ましたら、このHP上で報告させていただきます。