【太子堂地区合同防災訓練】
本日は、本校を会場に【太子堂地区合同防災訓練】が開催されました。
今年度の取組は、地震体験者や移動交番を取り入れての実施となり、例年以上に大きな訓練となりました。
開会式では、実行委員長を務める佐藤区長より地域での防災意識の大切さについてお話があり、そのため今回は規模を拡大して実施したとの話がありました。
開会式の最後に参加者全員でシェイクアウト訓練を実施しました。その後、3つのグループに分かれて、それぞれ3つの体験に取り組みました。
市の防災危機管理課の職員から、学校に備蓄されている水や食料、パーテンションの説明を受け、実際にその中に入ってみたり、担架での搬送訓練を体験。公務でお忙しい中、鈴木市長もご参加くださりました。
2番目は、地震体験と移動交番についてです。この地震体験者は、実際の東日本大震災の震度7を想定して体験することができるそうです。お言葉に甘えてちゃっかり体験させていただきました。ものが落ちてこないという安心感はありましたが、思っていた以上に揺れている時間が長かったので改めて恐怖を感じました。
移動交番は、千葉県の機動隊も岩手県など東北に出向いて救助活動を行ったそうです。その当時のパネルを使って、お巡りさんが説明してくれました。
そして3つ目は、実際に消化器を使っての消火訓練です。学校ですから本当に火を出すわけにはいかないので、炎の的に向って、噴射しました。
今回の合同訓練には、たくさんの方々が参加されていました。実際に災害が起こってしまったら、第二中学校が避難場所となります。お互いを知る意味でもこの合同訓練は、大切なことだと思います。また公共の施設として、校内でも協力して参ります。どうぞよろしくお願いします。