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6年生租税教室

 先日、野田市役所納税課の方をお招きして租税教室が行われました。

 6年生の社会科で公民分野を学びますので、その中で「税金」について知ります。

 税金がどのように使われているのかということについては6年生はよく理解していました。消防車や公園は税金でまなかわれ、銀行や鉄道は会社が経営しているというようなことをクイズ形式で確かめました。

(「公園でも清水公園などのように法人が経営しているところもある。」というようなところまで教えてくださいました)

 一番身近な「消費税」の行く先についても学びました。商店などに支払った消費税は各税務署に集められ、そこから日本銀行に集められるということで、ぞの額は20兆円にもなるという話を聞き、子どもたちは驚いていました。

 では、その税金はなぜ必要なのか‥…それはDVDを鑑賞して学びました。

 いかに通常の生活に税金で賄われているものが多いのかということについて、税金がなくなった世界に行った主人公が実感し、それを通して税金のありがたさを知るという内容です。

 また、子どもたちの実感としても、このコロナ禍で様々な税金が生活補助やワクチンなどの衛生面で使われたこと、学校の自動水栓の設置などがあったので、そのことについてありがたく感じ、税金の重要性を学べたのではないかと思います。

 野田市納税課の皆さん、ありがとうございました。

※ちなみにお酒には3割ほど、たばこには値段の半分ほどの税金がかかると聞いて子どもたちは驚いていました。

(酒税は対象のアルコールによって多少の違いがあり、ビールだと350㎖で定価200円程度の物のうちの70円が酒税だそうです。約3分の1くらいですね。たばこは20本入り580円のうち357.6円が税金だそうで、61.7%ですね。)

 大人でも聞くと驚くような数字でした。