5年生の校外学習(中島紺屋・スバル工場)
今日は5年生が校外学習で羽生市の武州中島紺屋さんとスバル群馬製作所矢島工場に行ってきました。
午前中は「伝統的な工芸」の見学・体験ということで中島紺屋さんに行きました。
初めにビデオで藍染の歴史を学び、それをもとに職人さんから制作の流れの説明を聞き、そのあと、藍染めという技法で、ハンカチを染める体験をしました。
ハンカチをゴムで留め、模様のイメージを掴みます。
このおおきな水槽にある染料に3分浸します。その間、空気に触れさせないようにすることと、もんで繊維に液を浸透させることに集中します。
その後、輪ゴムを外し、軽く天日干しをします。
その後、水できれいにします。常温の水でしたが井戸水の上、11月でしたので子どもたちは「冷たい!冷たい!」と大騒ぎをしていました。
これで完成です。軽く絞ってビニール袋に入れてお持ち帰りです。しばらくは色落ちをするので洗濯機に入れないようにすることと、手洗いを2~3日毎日やることで、色落ちしにくくなるということでした。
このあと、昼を食べてからスバルの工場に行きました。工場内は撮影ができませんでしたが、子供たちはオートメーション化された流れ作業の工程を見て驚きの声をあげていました。
天気に恵まれ、しかも、混みあうこともなく時間通りに進められた校外学習はとても心に残るものになりました。
お弁当などのご準備を朝早くからしていただき、ありがとうございました。
おまけ
スバル(富士重工)は前身が「中島飛行機」という会社でした。工場内に飛行機がディスプレイされていました。