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電子機器端末を使った授業(GIGAスクール構想・NICTに向かって)

 既に教育委員会からのお知らせの通り、文部科学省のGIGAスクール構想を受け、野田市ではNICT(野田ICT)プロジェクトがスタートしています。

 これは一人1台の電子機器端末・クロームブック(タブレット)を児童に貸与し、それを活用して授業などに取り入れていくというものです。そのクロームブック(タブレット)が全員分の約半数、学校に納入されました。

 各学級にこのような充電保管庫が設置されました。壁に固定され、中に格納するときに充電器に接続するという形になります。

 しかし、まだプロキシー設定というものがなされていませんので使用しておりません。2月後半にその設定作業が入り、そこから使用できるようになるとのことです。

 今現在はパソコンルームの2㏌1パソコンを利用してパソコン(タブレット)操作に慣れるように指導をしています。

 写真は5年生が計算ドリルのような到達確認ドリルに取り組んでいる様子です。

 これは5問正解し、「〇」と出たところです。このようにリアルタイムで結果がわかると取り組む意欲も増します。

 電子教科書の導入も決まりましたので上手に活用する方法を全市あげて模索しているところです。クロームブックになると自分のIDでの記録を残し、積み重ねもわかりやすくなります。ZOOMのような機能もあるので密にならないような話し合いなどの形態も考えられます。

 低学年はクロームブックに変わると、また、利用方法からのスタートになると思います。中高学年は大人より柔軟に対応できるのではないかと期待しています。

 また、活用が始まりましたら様子をお伝えしていきます。