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野田市教育委員会からの手紙(熱中症予防について)

 本日、野田市教育委員会からの手紙、「コロナ禍における学校・園での熱中症予防について」を配付します。

以下のような文書です。

 お子さんを通じて配付しましたが手元にないという方などは下記のPDFファイルをご利用ください。

 野田市教育委員会からの手紙 : R3.6.7市教委発出文書・熱中症対策について.pdf

 本校では、昨年度からじゅうぶんなディスタンスをとることができるのならば外してもよいということを話したり、ご家庭の判断でマスク着用をしたいというお子さんに関しては担任他職員が様子を十分に観察したりしています。

 また、熱中症予防のために「暑さ指数」を計測器でこまめに調べ、「注意(暑さ指数21~25度)」「警戒(暑さ指数25~28度」「厳重注意(暑さ指数28~31度)」「運動原則禁止(暑さ指数31度以上)」を放送などで通知しています。

 ※以下は、環境省における「熱中症予防サイト」内に書かれている、熱中症警戒に関する暑さ指数の段階における留意点と、具体的に本校で留意するところを書き加えたものです。

 1「注意」:体育や休み時間の活動は妨げないが、注意喚起させ、水分補給をいつでもできるようにする。

 2「警戒」:激しい運動を伴う体育の学習や遊びを制限する。

    体育の内容を軽易なものとし、授業中に給水タイムを設定する。休み時間も鬼ごっこのような動き続ける

    ようなものはやめるように限定する。個人差があるので給水はいつでも可とする。

 3「厳重注意」:激しい運動を伴う体育の学習や遊びを禁止する。

    体育の授業はできるだけ避ける。やるとしても日陰のところ、日差しのあたらないところだけにする。

    給水タイムを10~20分おきに設定し、木陰でとらせる。個人差があるので無理させない。

    水分補給はいつでも可とする。

 4「原則運動禁止」:(熱中症アラート発令時の対応と同じ)

   ※2020.7.2の日記に同様の記事をのせています。 

 エアコンも換気の機能を活用するためにできるだけ使用してよいことにしていますので教室内温度も十分下げています。

 屋外には日陰にベンチを移動し、水筒などを置く(水分補給する)場所や見学者の待機場所として利用できるようにしています。

 ご家庭におかれましては水筒のご準備をお忘れなくお願いいたします。水筒の中身はミネラル・塩分のあるものの方が良いのですが、あまり濃いものを摂取したり飲みすぎたりすると食欲不振につながってしまいますので、どうかご配慮をお願いいたします。

 ※2020.7.10の記事に書きましたが、「やかんにスポーツドリンクを入れて作ったところ、銅中毒をひきおこしてしまった」という報道がありました。金属の水筒(スポーツドリンク専用の水筒以外)は銅中毒を起こす恐れがあるのでスポーツドリンクや炭酸飲料、ジュースなどの酸性の物はなるべく避けて下さいと記事に乗っていましたので、併せてご注意ください。