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春を待つ木々

 卒業式を今週末に控え、校庭の木々も少しずつ春めいてきました。

 (写真撮影はすべて3月11日金曜日の朝です)

 先日(2月28日)撮影した保健室の梅の木には数輪の花しかついていませんでしたが、すでにたくさんの花が咲き誇っていました。

 校庭の桜の木は少しつぼみが大きくなったように思えますが、こちらはまだまだのようです。

 また、藤棚の藤も観察しましたが、小さな新芽が確認できます。

 こちらは4月後半から花をつけ始めると思います。

 正門から続く道路の左側、前回紹介した外トイレのわきの梅の花も満開でした。

 この木の両脇にも梅の木が並んでいますが、そちらはすべて満開でした。

 ちょっと道路からは見えにくいので残念ですが‥

 体育館裏手のモクレンもすでにたくさんのつぼみを膨らませていました。

 体育館と校舎の間にあるアジサイはまだまだ固いつぼみです。

 ですが、前回の紹介時と10日間しかたっていないのに木々の成長は早く、驚かされます。

 「旬」という言葉がありますが、もともとは「10日間」という意味だそうです。今では「一番良い時期」とされていますが、たった10日でこんなに成長するのですからうなずけますね。

 卒業式まであと4日。子どもたちも6年間で大きく成長して巣立っていくのだと思います。