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新たな学級経営のスタート

 学級組織を円滑に進めるための方策を「学級経営」といいます。「経営」という言葉は経済などでの言葉のように思われますが、学校運営も「学校経営」ですし、学年運営も「学年経営」です。

 その学級組織が後期になって新しいスタートを切りました。

 今日、全部の学級を見て回ったところ、低学年を除く多くの学級で「新しい学級組織:学級委員、係決め」をしていました。

 「学級組織を決めよう」という活動目標でこの学級は学級委員を決めていました。

 この学級は学級委員と係を「学級の役割」として位置付けて話し合いの下、決めていました。

 学級経営の柱は担任が考えますが、活動そのものは子どもたちが中心となります。学年に応じた方法で話し合ったり、考えを自分でまとめたりして決めていきます。このような学級活動を通して「自治につながる話し合い活動の大切さ」を学び、体感していきます。それは「個人の好き・嫌い」での判断ではなく、「学級にとって良い・悪い」の判断で決めていく視点が重要であると気づくように担任は仕向けています。

 どのクラスも後期に向けてよいスタートを切れたと思います。