文化庁の「文化芸術による子ども育成推進事業」芸術鑑賞会
今年も文化省の「文化芸術による子ども育成事業」で芸術鑑賞をさせていただくこととなり、11月7日(月)に劇団たんぽぽさんをお呼びして、創作劇「いのちのまつり」を見せていただきました。
体育館が立派なステージになっていました。
また、体育館の壁面には、先日(9月30日)に3・4年生が書いた「いのちのつながり」をテーマとした絵が貼ってありました。
自分が大切だと思うこと(人)を書きましょうと言われ、子どもたちは家族の絵を描いていました。
劇の内容は主人公が生まれるところ(みんなが誕生を喜ぶシーン)から始まり、11歳の誕生日のプレゼントを巡った主人公と父親の気持ちの行き違い、そこに、主人公の祖父(まだ会ったことがない祖父。実は命が尽きようとしている・・)が登場し、「生まれてくれてありがとう」「ばんざーい!」「ありがとう」という気持ちにたどり着くまでを描いています。
「自分自身が奇跡の存在であること、与えられた生命を光り輝きながら共に生き抜くことが『いのちのまつり(沖縄の方言で言うと、ヌチヌグスージ だそうです。)』であ。る」という思いを原作者の草場一壽さんがおっしゃっています。
子どもたちも集中して見入っていました。
最後はみんなで楽しく踊るというシーンがありました。祖父の住む沖縄をメインにした音楽と踊りがとても心に残る素晴らしい劇でした。
子どもたちも楽しく過ごした、あっという間の1時間でした。
劇団たんぽぽのみなさん、ありがとうございました!