校長室から
(校長室から13)夏休みに向けて
6月1日からの学校再開から約2ヶ月間が経ちました。新型コロナウイルス感染拡大の懸念の中ではありましたが、各ご家庭のご協力のもと、子どもたちも元気な姿で本日を迎えることができました。ご理解ご協力のほど、ありがとうございました。夏休みも新型コロナウイルス感染拡大の懸念はありますが、健康に留意され有意義な時間を過ごしていただければと思います。
さて、本日、夏休み前の全校集会を校内放送で実施しました。
今回は、その中の「校長先生の話」の内容について連絡します。ぜひ、「新しい生活様式」や「困ったときの相談窓口」を理解の上、楽しい夏休みになるようご指導をお願いします。
『校長先生の話』
来週の月曜日から、待ちに待った夏休みが始まります。今年はコロナウイルスの関係もあって、8月3日~21日までの19日間という短い夏休みですが、みなさんにとって、楽しい夏休みになるように、いろいろなことに頑張って取り組みましょう。
今日は、楽しい夏休みを送るために大切なことを、2つお話をします。
まず、1点目は「新しい生活様式」の継続についてです。
コロナウイルスの関係で、新しい生活の仕方が求められています。コロナウイルスはまだ流行っている状況です。そのため、自分の身を守る観点から、「新しい生活様式」をこれからも、休み中であっても続けていかなくてはなりません。
具体的には、
1 マスクの着用です。飛沫を飛ばさないために着用します。
本日、野田市から新しいマスクの配付がありました。これらも上手に使ってください。
2 手洗いです。ウイルスから自分の体を守るために行います。
3 検温です。毎日、必ず体温を測ってください。熱がある日は外出を控えましょう。
4 人の接触については一定の距離を保ちましょう。1~2m 以上はなれるようにします。
の4点です。休み中も続けてください。
次に、大切なお話の2点目です。それは「困ったときの相談窓口」についてです。もしかすると、夏休み中においても、楽しいことばかりでなく、困ったり、悩んだりすることがあるかもしれません。その時は、ぜひ、近くの人に相談してください。苦しいときは、一人で悩んでも、あまり良い答えが浮かびません。なので、ぜひ、近くのお友達やおうちの人、または、知っている大人の人に相談してみてください。また、中・高学年の人は、「子どもの人権110番」など、電話相談を利用してみるのもよい方法だと思います。夏休みのしおりの表紙のうらにも「電話相談窓口」を載せました。参考にしてください。
最後に、今日のお話を繰り返します。大切なお話を2点しました。
1点目は「新しい生活様式」の継続についてです。
2点目は、「困ったときの相談窓口」についてです。
この2つの内容をしっかり守って、楽しい夏休みを過ごしてください。
これで、校長先生のお話を終わります。
最後になりますが、7月29日に「夏季休業中の緊急連絡について」(下記、資料も参照ください)も配付をさせていただきました。ぜひ、ご一読いただき、緊急時には学校または野田市役所へ連絡をお願いします。
校長 長妻 美孝