全校朝会の話
全校朝会で話したことを紹介します。
おはようございます。平成25年もあと10日余りとなりました。
今年も皆さんは、毎日の学習や生活、係活動、部活動や大会、コンクール、運動会、音楽発表会、校外学習等、様々なことに本当によく頑張りました。
目には見えない協力や友情、感動や喜びをたくさん感じとってくれたものと思います。
これは、皆さんの頑張り・努力とともに、家族の方の愛情、友達の協力・思いやり、先生方や地域の方の指導、皆さんを思う気持ち等、たくさんの温かな心があったからこそだと思います。
平成25年が終わるに当たり、自分を支えてくれた多くの方に感謝し、来年も素晴らしいことがさらに増えるよう努力して1年の始まりを迎えましょう。
さて、クリスマスも近づいて来ました。
クリスマスと言ったら何を思い出しますか。
児童「ケーキ!」「プレゼント!」「サンタクロース!」「スキー!」そうですね。
今日は皆さんにサンタクロースではなく「赤鼻のトナカイ」の話をします。
1930年、アメリカのシカゴで本当にあった話です。貧しくても幸せな家庭がありました。家族は父のロバート、母のエブリン、4歳の娘バーバラです。ロバートには2つの宝物がありました。それは妻のエブリンと娘バーバラです。しかし、突然エブリンが重病になって入院してしまいました。バーバラは「どうして私のママは、みんなのママと同じじゃないの」と何回も父に尋ねました。ロバートは幸せな気持になれる何かを言ってやらなきゃと、想像力を働かせ、一生懸命考えた話をバーバラに話し始めました。
『昔、ルドルフという赤い鼻をしたトナカイが、たくさんのトナカイから赤い鼻について、いつもバカにされ笑われて、悲しい思いをしていました。
そんな時、クリスマスイブにサンタクロースが8頭のトナカイを迎えに来ました。
クリスマスの夜に世界中を駆けめぐるために、トナカイを迎えに来たのです。
いざ出発の時、霧が深くなって目の前が見えなくなりました。これでは、プレゼントを渡すために家の中に入る煙突が探せません。その時、ルドルフの赤い鼻がきらきらと輝きました。サンタクロースは、ルドルフを先頭に世界の空へ旅たちました。そして煙突を見逃さず子ども達にプレゼントを渡すことができました。ルドルフは最も愛されるトナカイになったのです。』この話は後に本当なり、「赤い鼻のトナカイ」という歌にもなりました。
さて皆さん、今日はサンタクロースと赤い鼻のトナカイが来てくれています。
サンタクロースの名前は「セントニコラス モーリヤン」、赤い鼻のトナカイの名前は「ルドルフ イエータ」です。
(サンタクロース、トナカイ入場)
モーリヤン「1年間よい子にしていた君たちにプレゼントをあげよう。君たちの中には、いろいろなことに、才能豊かなお友達がいる。今日は、1年生のキラーラさんのピアノ演奏と5年生のカマータ君のダンスを発表してもらおうと思う。じゃ、頼むよ。」
2人の発表 (児童からおおきな拍手)
先生の発表 サックス 宇佐見先生 トロンボーン 若村先生
ギター 森岡先生 ドラム 石井先生
すず 伊藤先生
校長「ありがとう。来年も絶対に来てくださいね。出演してくれたお友達、先生に大きな拍手!」 (児童から大きな拍手)
以上で、校長先生の話を終わりにします。」
校長 本田洋治郎