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2022年9月の記事一覧

5年生顕微鏡の学習

令和4年9月13日(火)、5年生が理科の授業で顕微鏡の学習をしていました。
顕微鏡の正しい使い方を確認した後、実際に学校で咲いている花の花粉を顕微鏡で見ていました。


まず、花粉をセロテープにつけて、スライドガラスに貼り付けます。


花粉を採取したプレパラートを台に載せ、レンズを調節してピントをあわせます。


対物レンズと接眼レンズの数字を掛け合わせたものが、倍率となります。
アサガオの花粉です。


サルスベリやムラサキツユクサ、ゴーヤなどの花粉も見ることができました。


肉眼では見ることのできない細部まで確認することができました。
一人一人が顕微鏡をきちんと操作することができました。
自分たちで採取した花粉を見る作業に、子ども達は興味関心をもって取り組んでいました。


今年度も、高学年については理科専科教員が授業を行っています。
知的好奇心を掻き立てるような教材を工夫し、授業を進めているところです。
今後も継続し、理科好きの子ども達を育てていきたいと思います。

図工の授業でのICT活用

令和4年9月12日(月)、3年生の教室を覗くと、1人1台配備されたタブレット型PC(クロームブック)を使っての図工の授業が行われていました。


今日は、以前作成した作品の鑑賞の時間のようです。


ジャムボードという機能を使って、一人一人の作品の写真に付箋でコメントをつけています。


作品の良い点をみんなが一斉に書き込むことができるとともに、友達のコメントも瞬時に見ることができます。


同時編集ができるのが、この機能の良いところで、他の教科でもいろいろな活用の仕方が考えられそうです。
先週の金曜日に、クロームブックの活用について職員研修を行いました。基礎コースと応用コースの2つのグループに分かれ、今までの実践例を紹介しあい、今後どのように活用できるか話し合いました。
実は、本日参観した取り組みも、金曜日に紹介された実践例の1つです。
早速、実践に移す職員がおり、良い取り組みがさらに広がっていってほしいと思います。

7年館屋上にて

3年館、7年館の屋上は、6年前からソーラーパネルが設置されています。


以前は、子ども達が屋上で遊ぶ光景も見られました。
特に、児童数が多かった昭和20年代頃までは、裏校庭にも校舎が建ち並び、運動する場所が狭かったため、3年館や7年館の屋上で体育を行ったり、遊んだりしていたそうです。
今日の屋上の写真を、よく見ると大きなマイクのようなものが見えます。


これは、9月6日(火)~9月14日(水)まで行われている東京国際空港(羽田空港)航空機騒音実態調査で使用している設備です。
飛行経路等から中央小での調査を国交省から依頼され、実施しているところです。
屋上からの景色です。
キッコーマンの工場方面です。


野田橋方面です。


市役所方面です。


7年館屋上には、こんなものも残されています。


昭和初期に使用していたサンルーム(日光浴室)跡だそうです。


この辺りに設置されていたようです。


当時は、虚弱児を対象に日光浴をする時間を設けていたとのことです。

2年生外国語活動

令和4年9月7日(水)、2年生が外国語活動の授業を行っていました。
今年度も、地域のリリー先生を講師にお招きし、隔週で2年生と1年生に外国語活動を行っていきます。


今年度初回となった学習では、なりたい職業について英語を使って会話をしていました。
消防士や料理人などの単語の発音練習を行っていました。


その後は、「何の職業になりたいのか」を英語で尋ね、「○○になりたい」と英語で答える練習をしていました。
最後に、班のお友達と、カードに書かれた職業になりたいと英語で会話をし合いました。


来週は、1年生が行います。楽しみにしていてください。

学校評議員会議

令和4年9月6日(火)、本校校長室で学校評議員会議を行いました。
学校評議員は、学校運営に関して保護者や地域の方々の意見を幅広く聞くためのものです。これにより、地域や社会に開かれた学校づくりを一層推進し、学校が家庭や地域と連携しながら、特色ある教育活動を展開することができます。
令和4年度の本校の学校評議員は、勝田茂様、黒川茂様、山本和也様、戸邉淳子様、織原賢一郎様の5名となります。本日は、4名の学校評議員さんが参加してくださいました。


最初に、各学級の授業の様子と校内夏休み作品展の参観をしていただきました。


先生や友達の話にしっかりと耳を傾け、課題に真剣に取り組む子ども達の様子を見ていただきました。昨年度全学年に配備されたPC端末を授業の中で積極的に活用している様子も見てもらいました。


その後の会議では、学校側から学校経営について、重点的な取組を中心に説明しました。また、コロナ禍での工夫した教育活動、今後の計画、学校の抱える課題についても説明し、それに対してのご意見をいただきました。


特に、コロナによって教育活動の形態が変わっていったが、今後どのように戻していくのか、よく検討していくことが必要だと話がありました。
変えていかなければならないもの、残していかなければならないもの、その活動の意義をしっかりと見極め、教育活動および学校行事を精選していかなければなりません。
今回いただいた貴重なご意見を今後の学校運営に生かしてまいります。