お知らせ

2023年10月の記事一覧

就学時健康診断

令和5年10月25日(水)、令和6年度入学予定児童を対象にした就学時健康診断を実施しました。
今年度は、4年ぶりに5年生児童が受付や誘導等のお手伝いをしての実施となりました。
来年度、最高学年として新1年と関わる機会が多く、本日のお手伝いがその第一歩となりました。
午前中の会場準備にも一生懸命取り組みました。
健康診断のお手伝い時には、お兄さん、お姉さんとしてやさしく接する姿が見られました。
やさしいお兄さん、お姉さん、そして中央小の全職員が、皆さんの入学を心待ちにしています。
保護者の皆様も、安心して中央小学校へ入学させていただければと思います。
子ども達が健診を受けている間に、保護者対象に家庭教育学級講演会を行いました。
講師の北川先生より「入学までに家庭で取り組んでほしいこと」について、お話しいただきました。

お話会

令和5年10月23日(月)、24日(火)の2日間で、おはなしパレットさんをお招きしてお話会を開催しました。


コロナの影響もあり、お話会は4年ぶりの開催です。
講師の先生方も児童のみなさんにお話をするのを楽しみにしていたそうです。
23日(月)に1年、4年、6年、くすのき・しいのみさんが行い、24日(火)に2年、3年、5年が行いました。
日本の昔話や世界の国々で伝わる昔話、グリム童話などのお話が紹介されました。


お話会は、絵本の読み聞かせとはまた違い、想像を膨らませながらお話を聞かなければなりません。


各自が想像を膨らませながら、本の世界を楽しんでいました。

途中、手遊びも交えながら楽しいお話会となりました。


終わった後には、何も見ないでお話を披露する講師の先生方に対して、「お話を全部覚えていてすごいな」という感想を持っていたお友達もいました。
読書習慣の確立が中央小学校の課題の一つとして捉えております。
今回のお話会が読書のきっかけの一つになるとうれしいです。
中央小学校では、朝の時間帯に行っている図書ボランティア「もりのほんだな」さんの読み聞かせや今回の「おはなしパレット」さんのお話会、「もりのほんだな」さんや学校図書館支援員さんの日常的に行っている図書室の環境整備等、学校全体で読書の推進に取り組んでおります。


昨年度と比較すると、図書室の利用人数や貸し出し冊数が増える等、成果が見られます。
さらに、読書習慣の確立が全校児童に広がるよう、継続して啓発活動に取り組んでいきたいと思います。

 

こども県展に向けた図工指導

9月中旬から1か月ほどかけて、こども県展に向けて絵画の学習を行ってきました。
指導も大詰めとなり、最後の仕上げに取り掛かっています。
10月上旬、4年生のあるクラスは、幅跳びをしている絵画に取り組んでいます。
色使いがよく、豊かな表情が表現できています。


10月中旬、5年生のあるクラスは、靴の絵画に取り組んでいます。


細かい部分までよく見て色を塗っていました。板の木目も上手に表現しています。


3年生のあるクラスは、蝶の絵画に取り組んでいます。
鮮やかな色使いで、羽の美しさを表現しています。


2年生のあるクラスは、クジャクの絵画に取り組んでいます。
きれいな羽をもつクジャクを生き生きと表しています。


6年生のあるクラスは、地域の名所を絵画で表しました。
愛宕神社ですが、一枚一枚の瓦までよく見て描いています。


商店街の中の和菓子屋さんも、看板など細かいところまでよく見て表しています。


10月下旬、4年生のあるクラスは、プールの中に潜っている様子を描いた絵画を鑑賞しあっていました。
お友達の作品のよいところを、クロームブックに入力しています。


濃淡をうまく使って人物を丁寧に塗っていました。また、プールの水をグラデーションで上手に表現しています。

 

1年生歯磨き指導

令和5年10月20日(金)、保健センターの職員を講師にお招きし、1年生が歯磨き指導を行いました。


前半は、食べ物を食べた後の消化の仕組みについて模型を使って教えていただきました。
後半は、歯磨きの必要性についてのDVDを視聴しました
次に薬品を歯に塗って、朝の歯磨きでの磨き残しを確認しました。


磨き残しがないように、正しい磨き方を指導していただきました。


コロナ禍では、これらの活動は制限されていましたが、今年度の1年生は実際に歯ブラシで磨きながら細かく指導していただけます。
歯の根元や奥歯、葉の裏側まで丁寧に磨くことが大切です。


歯ブラシの持ち方も一緒に教えていただきました。


磨く際の力の入れ方も確認しながら、丁寧に磨いていました。


毎日の歯磨きの時に、今回教えていただいた磨き方を意識して磨いてみてください。

 

菊池省三先生飛び込み授業③

令和5年10月19日(木)、夏の校内研修に続き、菊池省三先生をお招きして公開授業研究会を行いました。
午前中は3校時に2年2組で国語の飛び込み授業を、午後は5校時に6年1組で道徳の飛び込み授業を行っていただきました。


授業後は、市内、市外から参加の先生方12名も交えて、研究協議会を行いました。


菊池先生から、本日の授業の感想やねらい、どのような視点に立って授業および学級経営を行っていけばよいかお話いただきました。


後半は、授業を参観された先生方から、授業に関することや普段の学級経営で悩んでいることなどを質問し、菊池先生から授業についての解説、普段の児童への指導法について助言をいただきました。


夏の研修会に続き、大変実りの多い研修会となりました。
菊池先生、本当にありがとうございました。

研修会翌日の令和5年10月20日(金)、2年生の教室から楽しそうな子ども達の様子が伝わってきました。
昨日、菊池先生が実践された国語の詩「たんぽぽ」の授業を行っていました。


「やる気の姿勢」や「切り替えのスピード」などのキーワードを使いながら、子ども達の意欲を高めていました。
良い発言には拍手でお互いを認め合っているので、発表したいという意欲が教室全体から伝わってきました。


言葉を大切にしながら、楽しくことばあそびをしていました。
子ども達も、そして授業者の先生も楽しい1時間となったようです。


菊池先生が実践している内容は、どの教科でも関係なく活用できるものばかりです。
今回の研修で学んだこと、感じたことを継続的に生かし、一人一人の教員の指導力向上につなげられればと思います。