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2022年12月の記事一覧

お酒は二十歳になってから!

  今朝のできごとです。本日は授業参観のため、朝清掃の時間がありました。なんとなく昇降口の傘立てが気になったので、きれいに並べなおしていると、2年3組の昇降口清掃担当の子ども達が、頼んだわけでもないのに、何も言わずに手伝いをしてくれました。おかげで全てのクラスの傘立てがきれいになり、すっきりとした気分になりました。学校教育目標「感謝 自立 貢献」を体現する姿にとても感心するとともに、昨日に引き続き、優しい行動に心が温まった朝になりました。

  階段を歩いていると、浴衣を着た1年生の男子生徒の姿がありました。本日は「浴衣サポートボランティア」の方々に来校していただき、家庭科の授業で浴衣の着付けの学習をしていました。夏祭りの時に着たことがある子もいるかもしれませんが、クラスみんなで浴衣を着る機会はなかったのではないでしょうか。次回は、実際に着付けをしている場面の参観をしたいと思います。ちなみに、たくさんの浴衣も地域の方々から寄付していただいたものとのことです。改めて、本校は地域のたくさんの方々に支えられている学校であることを再確認し、感謝の気持ちを強く感じました。

  3年生の教室からは賑やかな声が聞こえてきました。英語の授業で、大きく元気な声で友達にインタビューをしていました。単語や文法を覚えることも大切かと思いますが、聞くことや話すことも重要です。はっきりとした声で発音する子ども達を見て、しっかりと生きた英語が身についていると感じました。これからも続けてほしい姿勢です。

  同じく3年生の他の教室からも歓声が聞こえてきたので、中を覗いてみると瀧先生の前には4種類のビールが並んでおり、子ども達も興味津々な様子でした。アルコールに関する授業をしているわけではなく、社会の公民分野で「価格のはたらき」の学習で、なぜビールは同じ価格なのかを考えていました。子ども達からも積極的に意見や考えが出されており、学習に対する意欲の高さを感じました。くれぐれも「お酒は二十歳になってから!」を忘れずに!

  2年生は「カルタ取り」をしていましたが、決して遊んでいるわけではありません。家庭科の授業で「食品カルタ」を使った学習をしていました。読み札に書かれている野菜に関するヒントが読み上げられると、必死に考えながら札をとっていました。楽しみながら食品に関する知識を身に付けることができたことと思います。日常生活に生かしてください。

 2年生は5時間目に学年レクをしていました。「台風の目」「中玉転がし」「大繩」と3種類の競技を学級対抗で行っていました。体育館からは大きな声の歓声が響き渡っており、楽しい様子が伝わってきました。それぞれの種目で優勝したクラスには、井坂先生から賞状が渡されており、学級としての絆が深まったことと思います。2学期の最後に楽しい思い出ができたようで良かったです。

  5時間目終了後には、2学期末の保護者全体会、学年懇談会、学級懇談会がありました。お忙しい中、たくさんの保護者の皆様にお集まりいただき、ありがとうございました。ちなみに、保護者全体会の前には、寄付していただいた中古制服の販売会があり、たくさんの制服等を購入していただきました。

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キャンペーン中!

 2年生のフロアの廊下には「〇〇キャンペーン」の用紙が貼ってありました。様々な委員会の子ども達が主体となって、クラスのみんなに声をかけ、学習面や行動面で自分たちの生活を高めていこうとがんばっている様子が伝わってきます。3学期、さらには3年生につながるよう、これからも子ども達の主体的な活動を楽しみにしています。

  本日も書き初めの練習をしている学級がありました。2年生の教室では、川上先生が作成した、詳細な部分までの説明が書かれてるお手本を見ながら、丁寧に字を書く姿が見られました。また、1年生の教室では、床を汚さないように気を付けながら片づけをしている姿も見られ、感心しました。

  昨日の放課後に引き続き「樹木ラベル貢献隊」の活動です。昨日、たくさんのラベルを作成しましたが、終わっていない分を昼休みを使って作成していました。貢献隊の活動に対する意欲的な姿勢と責任感の強さがとても立派でした。

  6時間目の3年生は、体育館で卒業DVDの撮影をしていました。撮影業者の方に来校していただき、本格的な機器を使用しての撮影でした。緊張感あふれる体育館に、3年生の素敵な歌声が響き渡っていました。

  同じ時間の2年生は、格技場で2学期のまとめ集会を行っていました。2学期を振り返って、委員長や学級委員などの各リーダーから全体に話をしていましたが、学年委員長の大上さんからは「自分たちの長所に目を向けましょう!」との言葉がありました。確かに、課題や反省点を改善しようとすることも大事ですが、長所を生かしたり伸ばしたりすることも大切なことだなあと感じました。最後に、来年度の修学旅行について、実際に下見に行った井坂先生から説明がありました。パワーポイントの資料を見ながら、楽しそうに説明を受けている2年生の子ども達の姿が印象的でした。

 最後に、写真はありませんが、本日の朝のできごとです。登校中の1年生の女子生徒達が集まって何やら相談をしていました。その輪の中心には小さく弱々しい声で鳴いている猫がおり、心配そうに「どうしたらよいですか?」と困っている様子でした。ちょうど飼い主が通りかかり、猫を引き渡すことができました。小さい命も大切に思う子供たちの優しさ溢れる行動に、寒い朝でしたが心が温まった時間になりました。

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ヤッホー!

  若潮学級の子ども達が、朝早くから出かけていきました。今日は、東深井中学校の体育館を会場にして「特別支援学級合同交流会」がありました。電車を使って会場まで着くと、「ボッチャ」や「友達ビンゴ」をして、他の学校の子ども達と交流を深めながら楽しい時間を過ごしました。良い成績を収めたチームの子ども達には賞状やメダルも渡され、とても充実した時間になったようでした。

  2年生の理科の授業では「命を守る情報集」を作成していました。地震・雷・火事・台風・津波など、それぞれの災害の状況や災害から身を守る方法について、インターネットを使って情報を収集し、クラスで一つのエクセルの表にまとめていました。この表には、自然災害から命を守る方法が掲載されているサイトのURLが掲載されています。みんなでたくさんの情報を集めて、たくさんの命を守る方法を身に付けてほしいと思います。

  同じく2年生の英語の授業では、友達にインタビューをし、好きなものランキングをパワーポイントの資料にまとめていました。クラスの中を子ども達が動き回り、「ヤッホー!」と明るい声が聞こえてきそうな雰囲気でしたが、しっかりと英語を使って「What 〇〇 do you like?」と元気よく友達に話しかけ、話しかけられた子ども達も「I like 〇〇.」と楽しそうに答えを返していました。いろいろな教科で様々な方法を使って情報を収集する姿が見られ、子ども達の順応性の高さに感心しました。

  放課後には「樹木ラベル貢献隊」の2度目の活動です。2年前に作成したラベルは、写真のとおり割れてしまっているものも多く、きれいな木のラベルを作成しようとがんばって作成していました。地域や保護者の方から寄付していただいた木の板に、ペンキを使って木の名前を書いたり、板を白く塗ったり、穴を開けたりと、限られた時間の中で意欲的に活動する姿が見られました。本校の敷地内の木々に、完成したラベルが取り付けられる日が楽しみです。

 同じく放課後には、2学期最後の学習会です。1~3年生までのたくさんの生徒が参加し、集中して学習に取り組んでいました。本日も寒い中、子ども達のために来校していただき、ご指導していただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。

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タブレットで撮った画像を・・・

  本日は雨模様の朝でした。いつもは校庭で練習をしている部活動の子ども達は校舎内での活動をしていました。限られた場所での限られた活動でしたが、陸上部は体幹トレーニングの合間を縫って、腕相撲による腕力トレーニング。女子ソフトテニス部は、教室で動画を見ながら、イメージトレーニングをしていました。貴重な時間を有効に使って、能力を高めてほしいと思います。

  1時間目には、タブレットを使って校舎内を撮影している子ども達がいました。2年生の美術の授業で、校舎内の風景を描くため、遠近法を生かすことができる場所を見つけて撮影をしているようでした。なぜか、日暮先生の写真を撮っている子ども達がいましたが、上手に遠近法を生かすことができるのでしょうか?素敵な校舎内の風景作品を完成させてほしいと思います。

  2年生の国語の授業では、タブレットで撮影した画像をつなげて物語を作り、クラス全体に発表していました。色鉛筆やスティックのりなど、身近な道具を撮影し、タブレットを使って上手に編集し、一つの物語にまとめることができており、子ども達の想像力と創意工夫あふれる姿にとても感心しました。画面を見ている子ども達からは「笑い」と「拍手」が沸き起こっていました。

  給食と昼休みを終えた、5時間目の3年1組の教室では、全員が机に伏せていました。受験勉強の疲れから、みんな寝ているのかと思いきや、金子先生が何やら調査をしているようでした。数分後の1組の教室を覗いてみると、さすがは受験生という姿勢で、集中して学習に取り組んでいる様子が見られました。

  昼休みには、昨日に引き続き「校則の見直し」に関する話し合いをしていました。本日は、生徒会役員だけでなく、各学年委員長も参加し、それぞれの立場から活発な意見が出されていました。今回、子ども達から出された貴重な意見を生かしながら「校則の見直し」を進めていきたいと思います。

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校則の見直し

  今朝は月に一回の「小中合同あいさつ運動」がありました。12月に入り、日に日に寒さが増してきていますが、朝から各箇所で元気なあいさつの声が響いていました。

  1年生の理科の授業では、ベランダ側も廊下側も暗幕を使って暗くした生物室で、光の屈折の実験をしていました。暗い環境の中で、光が屈折して進む様子がとてもよくわかったことと思います。

  4時間目の3年2組と3組の男子生徒たちは、校庭全面を使ってサッカーの試合をしていました。広い校庭で元気よく走り回ってボールを追いかけていました。ふと見ると、2組のゴールキーパーは担任の石井先生です。必死に守っていましたが、そんな石井先生の脇をボールがすり抜け、3組が「ゴール!」という場面もありました。どちらのクラスも仲良く楽しそうに活動する姿が印象的でした。

  同じ時間の3年1組の様子です。自習の時間でしたが、それぞれの課題をに対し真剣に取り組んでいました。静かに、集中して学習する姿が印象的でした。

  4時間目の後は給食の時間です。配膳の準備の前に、校庭に出て太陽の高度と位置を調べて記録している3年生の姿がありました。朝の時間等も含め、隙間の時間を見つけて、自主的に学習に取り組んでいる姿が印象的でした。

  昼休みには、生徒会役員の子ども達が生徒会室に集まり、3人の先生達も交えて、真剣に議論をしていました。内容は「校則の見直し」についてです。平成22年に作成されて以来、今日的な課題に対応していくために初めての改訂を行い、令和4年12月に公表された「生徒指導提要」にも、「校則の見直し」の際に児童生徒が参画することは「校則の意義を理解し、自ら校則を守ろうとする意識の醸成につながります。」との文言があります。よりよい西初石中学校を作るためにも、十分に議論してほしいと思います。

  放課後、裏門付近の落ち葉掃きをしていると、3年生の子ども達が掃除を手伝ってくれました。3年生にとっては、1分1秒も貴重な時間だと思います。心優しい行動と素敵な笑顔に心が洗われた時間となりました。

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