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校則の見直し

  今朝は月に一回の「小中合同あいさつ運動」がありました。12月に入り、日に日に寒さが増してきていますが、朝から各箇所で元気なあいさつの声が響いていました。

  1年生の理科の授業では、ベランダ側も廊下側も暗幕を使って暗くした生物室で、光の屈折の実験をしていました。暗い環境の中で、光が屈折して進む様子がとてもよくわかったことと思います。

  4時間目の3年2組と3組の男子生徒たちは、校庭全面を使ってサッカーの試合をしていました。広い校庭で元気よく走り回ってボールを追いかけていました。ふと見ると、2組のゴールキーパーは担任の石井先生です。必死に守っていましたが、そんな石井先生の脇をボールがすり抜け、3組が「ゴール!」という場面もありました。どちらのクラスも仲良く楽しそうに活動する姿が印象的でした。

  同じ時間の3年1組の様子です。自習の時間でしたが、それぞれの課題をに対し真剣に取り組んでいました。静かに、集中して学習する姿が印象的でした。

  4時間目の後は給食の時間です。配膳の準備の前に、校庭に出て太陽の高度と位置を調べて記録している3年生の姿がありました。朝の時間等も含め、隙間の時間を見つけて、自主的に学習に取り組んでいる姿が印象的でした。

  昼休みには、生徒会役員の子ども達が生徒会室に集まり、3人の先生達も交えて、真剣に議論をしていました。内容は「校則の見直し」についてです。平成22年に作成されて以来、今日的な課題に対応していくために初めての改訂を行い、令和4年12月に公表された「生徒指導提要」にも、「校則の見直し」の際に児童生徒が参画することは「校則の意義を理解し、自ら校則を守ろうとする意識の醸成につながります。」との文言があります。よりよい西初石中学校を作るためにも、十分に議論してほしいと思います。

  放課後、裏門付近の落ち葉掃きをしていると、3年生の子ども達が掃除を手伝ってくれました。3年生にとっては、1分1秒も貴重な時間だと思います。心優しい行動と素敵な笑顔に心が洗われた時間となりました。