校長室から

校長室から

5/10 サポートセンター会議

 本年度第1回サポートセンター会議を行いました。「長崎小学校サポートセンタ-」は、平成18年から長崎小学校に事務局を置き、発足した会です。目的は「地域と学校が連携し、相互補完を図り、地域の学校としての活動を推進すること」としています。長崎地区社会福祉協議会会長、副会長、スクールガード代表、下校時の見守り活動代表、登校時の見守り活動代表、環境美化・交通指導代表、ひよどり学童クラブ代表、主任児童委員、本校PTA会長などの皆様にご参加いただき年3回の会議を行っています。今日はその第1回目でした。ご出席いただいた方々には、地域で本校の子供たちを見守っていただいている方々ならではの視点で様々なご指摘やご意見をいただきました。登下校時の見守り活動に関わる学校との連携についてはもちろん、子供たちがより良く育つための教育観に関わることまで、それぞれのお立場から忌憚のないご意見をいただく良い対話の場になっています。

 

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今年の運動会について

 今年の運動会は「みんなで創る運動会」として児童会本部の児童達に中心になってもらい、全校児童(児童会)の意見を取り入れて計画を立てています。コロナ禍があけ、学校行事もコロナ以前のように再開できる見通しが持てています。しかし、学校の教育活動については、単純にコロナ以前の通りに戻すべきではないと考えています。この機会に学校でやってきたたくさんのことをリニューアルしたいと思うのです。まず、運動会からリニューアルします。学校は公教育ですから最低限の教育内容は日本全国共通で定められています。しかし細部は学校ごとに自由に工夫することが認められ、特色ある学校作りとして推奨されています。例えば運動会の形も自由なのです。やるやらないも自由です。コロナ禍があけ、運動会をやるならば子供たちが望むかたちでやりたいと思いました。以前の運動会は、たくさんの練習時間が必要でした。児童の動き(一人ひとりも集団も)にもあるべき一定の姿があり、そこを目指して教員は子供たちを叱咤激励しながら一生懸命指導しました。その過程やできあがった姿が、見ていただく保護者やご来賓の方々に感動を与え、子供たちを成長させていると私自身も思っていました。でも今はそう思いません。一つのあるべき姿を目指して子供たちを導いていく教育ではこれからの時代を生き抜く子供を育てることはできないと思います。運動会が担う役割の変換です。運動会を通して子供が何を経験し、どんな達成感を味わうか、それが大事です。統一したものではないかもしれませんがそれで良いと思います。同調圧力でなんとなくやっているのではなく、自分がやりたいと思ってやっている状態で取り組ませたいのです。そこで、運動会で何をやりたいか、まず主人公である子供たちの考えを聞くところから始めました。子供たちが自分の頭で考えないと始まらないのです。決められたことを上手にできる子供を育てるのではありません。何もないところから、人と関わり合って、何かを作り出せる子供を育てることが究極の目標だと思っています。

 

 

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5/8 代表委員会「運動会」

 5/8の昼休み 代表委員会が開かれました。各学年からどんな運動会にしたいか、どんな種目をやりたいか、児童会本部でとりまとめた結果が示されました。参加した各学級委員さんからは、「障害物走(レク走)の中身はどうやって決まるのか」などの質問が出されました。児童会本部の子達もこの先どうやって進めようか考えながら答えています。

 

 

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1年生学校探検with2年生

 5/2 3校時、1年生が2年生の案内で学校探検を行いました。手をつないでなかよく見学する姿はとても微笑ましかったです。そして2年生はお兄さんお姉さんらしくしっかりとあいさつの言葉を言い、良いお手本になっていました。校長室にもたくさんの1・2年生が訪問し、たくさんの質問を受けました。

 

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5/2 児童会本部 運動会のとりまとめ中

 5/1と2の業間休みと昼休みを使って、児童会本部の児童が担当の先生と一緒に、各学年・クラスから集まった運動会についての意見をとりまとめています。どんな運動会にしたいか、どんな種目をやりたいか、集まったたくさんの意見を上手に集約するのは簡単なことではありません。本部の子達はたいへんですが頭を付き合わせて、一生懸命考えてくれています。この経験が大切だと思っています。本部、頑張れ!

 

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