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☆12月29日(金)2年生、生き生きとした短歌の数々!!

本年度の文集かつしかに掲載される予定の2年生の短歌。

6月7日~9日に行われた林間学園での思い出がつまった作品は、どれも生き生きとした表現に満ちあふれています。

 ▼1日目:いわきでの震災学習、夜はキャンプファイヤー

▼2日目:自然体験学習と五色沼ハイキング

▼3日目:会津若松市内でのグループ行動

 

短歌(いわき・磐梯・会津を巡る)

~2年1組~ 

鮮やかに見える海には沢山の 思いと命が沈んでる

赤にそめ天に照らして消えゆく火 クラスの思いみなでたくして

燃えさかるみんなの炎陽がしずみ 夜の光と照らし照らされ

陽がしずみ耳をすませば鳴りひびく 心がふるえる虫の歌声

この山の二百段もの道のりに 歴史感じる三日目の朝

目鼻口感じる炎頭胸 感じる決意体に刻む

窓辺でね遠くの空を見てみれば 愛しくなるね母のぬくもり

 

~2年2組~

ハイキング初めましての草木たち 自然の道にひとのあしあと

七日町会津の雰囲気ただよう空間 耳をすますと鳥のささやき

目を閉じる小さい音も聞こえてる 鳥のさえずりかすかな川面

自然とは緑の心いやされし 草木の匂い鼻を突く

部屋の中窓を開ければ川の音 自然の音が目覚まし時計

レクの時間何をしても盛りあがる タケノコニョッキニョッキッキ

目を閉じて心で感じる森の声 体で感じる森の涼しさ

 

~2年3組~

暗くなる空の顔とは反対に 炎の照らす明るい笑顔

虫の声聞こえる中で燃える火は みんなを照らす大黒柱

たんぽぽのわたげを発見ふきとばす 私に半分友に半分

福島の町の人々思いを乗せた 岩の言葉があなたの命

班行動班の仲間と話し合い おいしい食べ物きれいな景色

青緑赤色水色様々な 色の湖宝石のよう

暗くなり大きくうずまき輝いた いずれ消えゆくあの日の光

 

~2年4組~

到着し夜のとばりが降りてゆく 手を取り合って仲を深める

大自然そこには虫と植物と あふれる音で満ちているのだ

三日目の帰りのバスは寝る時間 夢で見るのはまだ一日目

他人事とそう感じていた津波被害 話を聞いて心が痛む

たくさんの貴重な話忘れない 未来へつなぐ3・11

光る水和む心と汗のつぶ キラキラひかる沼の王様

五色沼岩が転がる森の中 色も広がる沼の上

 

~2年5組~

天災は人の心を連れていく 直に感じる命の重み

わらいあう時は足早にはしりぬけ 夜の話は周回おくれ

葉がしげり虫鳥はなく森の中 大きく小さいはかない命

地元では見ない植物たくさんで 個性さまざま大地のめぐみ

四人部屋ふとんをつけて眠る夜 友の寝息に眠れぬ夜に

前を見て二人で一つの船をこぐ 心一つに笑い合う時

小さい火待てばだんだんパチパチと 大きく高く天までのぼる

 

~2年6組~

火の精を囲んでつけた絆の火 炎に誓うクラスの成長

二ヶ月の思いが絆を見せつける 二年六組本気の意志

東北の綺麗な景色と裏腹に 被災者たちの悲しき心

炎見るみんなの瞳かがやいて 心を一つ未来に灯せ

震災のつらさや痛み感じたよ 五感で感じ五感で学ぶ

火の神と火の精たちが火をともし はげしく燃えた聖なる炎

道歩き会津味わう私達 いつかを生きたあの人思い

☆12月28日(木)3年生、見事な俳句の数々!!

本年度の文集かつしかに掲載される3年生の俳句が決定しました。5月22日~24日の3日間、広島と京都を訪れた3年生。あれから7ヶ月経った今でも、その時の情景と子ども達の思いがいきいきと蘇ってくるようです。

 

俳句(修学旅行の思い出)

~広島編~

忘れない 平和を願う 真夏の火

広島の 思いをつなぐ 若者ら

新緑に 誓う平和の 鐘の音や

広島忌 過去と未来へ 灯火を

炎天下 汗も引き込む 資料館

原爆の 怖さを学ぶ 五月の日

忘れない あの日の出来事 八月六日

広島忌 みんなの願い 変わらない

原爆を 目で見て感じた 初夏の旅

見て学ぶ 原爆ドーム 心に刻む

ふきぬけの 原爆ドームに 吹く薫風

戦争の 怖さを知った 原爆ドーム

被爆地の 空気感じた 広島で

広島の 火よ永遠に なぐさめよ

平和知り 次の日の空 二重虹

 

 ~京都編~

夏の空 みんなで向かう 嵐山

夏の夜 静寂漂う 古都の旅

清水寺 みんなで歩いた 清き道

千本鳥居 汗を流して 登ってく

春の風 緑がゆれる 清水寺

初夏の風 アルバムに和を 色付ける

新緑の 光差し込む 清水へ

のぼったよ 清水坂を 汗をかきつつ

人々と 新緑にぎわう 清水寺

清水の 舞台から見る 鮮やかな葉

舞台から 眺め美し 京の街

汗流し 歩いた道は 新たな思い出

饅頭と 抹茶味わう 伏見稲荷

嵐山 マスク外して 食べ歩き

思い出は 見慣れぬ景色と 五月晴れ

金閣寺 夕日に染まり 美しい

銀閣で 肌で感じた 日本の美

紅に 寺社仏閣が 染まってた

食べ歩き 京都土産は 胃の中に

抹茶求め 看板見ると 売り切れと

清水の 舞台へのぼった 小満時

友達と 絆を深めた 最後の旅行

地元より バス停覚えた 古都京都

おそろいの お守り購入 受験生

寝静まり 蛾舞う京都の お宿の灯

初めての みんなと共に 京都旅

道迷い それも思い出 二年坂

夏の道 迷って見つけた 友の良さ

銀閣寺 とても静かで 美しい

古都の夜 思い出される 旅の虹

夕焼けの かすみがかかる 古都の町

太陽が 照らす笑顔と シャッター音

疲れたが 笑い楽しむ 夜の風呂

寝ぼけた眼 新緑たちの 午前五時

すずしさで みんながねてる バスの中

暗闇に かすかに聞こえる 蝉の声

清水の 舞台で感じる ジャパニーズ

方陰に 隠れて巡る 京の町

木の下で 思い出の味 かき氷

鴨川の 緑の香り 夏が来た

夏の陽を あびて輝く 金閣寺

新緑の 清水寺で はしゃぐ友

暑い日の 抹茶アイスが 染み渡る

氷菓から 日本を感じる 京の町

訪れる 歴史の町と 若葉たち

平等院 朱色が映える 夏の池

川音と 心照らした 渡月橋

班行動 春光差し込む 銀閣寺

人混みで 時計をにらみ 汗拭う

十円と 実物比べた 梅雨の空

最終日 新幹線の むなしさよ

青嵐 ゆらゆら流れる 水みくじ

京都にて 夏の風吹く 平等院

薫風よ ゆれる水面と 金閣寺

☆12月28日(木)ハンドボール部が「ぐるっと流山」に紹介されました!!

ハンドボール部の休日の地域移行については、12月9日(土)付け本ホームページにて「ハンドボール部、休日は地域クラブとしてスタート!!」「ハンドボール部、豪華な指導体制!!」としてご紹介いたしましたが、流山市の公式ホームページ内の「ぐるっと流山」にもその内容が掲載されました。(→詳細はこちら)

 

学校の部活動と地域クラブとしての強みを生かした部活動の方向性が、市全体からも注目を浴びています。ハンドボール部の今後にもますます期待がかかります!! 頑張れ!! ハンドボール部!!

☆12月27日(水)冬休み前半の部活動最終日!!

冬休み5日目。明日からは学校も機械警備となり、冬休み前半の部活動も今日で最後です。各部活の様子をレポートしたいと思います。

▼格技場では今日も剣道部が激しい稽古を行っています。出稽古にも何度も出かけている剣道部は、ここ最近の成長が驚異的。冷え込みの厳しい格技場でも、部員達は汗だくで竹刀を振り下ろしています。

▼体育館では男女バレー部が声を掛け合いながらの練習。部員の数に比べ狭い体育館ですが、子ども達は工夫しながら一生懸命に練習を行っています。この様子なら来年、必ず大きな成果が出るはずです。

▼グラウンドではサッカー部がボール回しの攻防。こうした細かい練習の積み重ねが葛北新人優勝につながりました。これから身体も大きくなり、テクニックに加えてフィジカル面での強さ、何よりメンタルの強さが出てくれば、更なる飛躍が期待できます!!

▼野球部はバッティング練習と基礎体力作り。こうした頑張りの成果が間違いなく来春からの結果に結びつきます。

▼用務員の石井さんが丹念にプランターに水やり。温かい陽射しを浴びて植物たちもどんどん成長しそうです。

「夏にたっぷりの水やりをすると、秋まで赤い花を咲かせる」とされるサルビアですが、何と12月下旬の今でも見事に咲き誇っています。これは驚きです!!

石井さんによると、例年になく温かい陽射しや気温のせいだと話されます。しかし、子ども達を素敵な花で迎えてあげたいとの一心で、石井さんが毎日懸命に育て上げてくださったお陰だと私は確信しています。

▼曇り空ながらも、南流中から見て北北西にある日光の男体山と西南西にある富士山がうっすらと見えます。(写真だとよくわかりせんね。すみません!!)

▼4階の音楽室では、顧問の磯野先生の指導のもと、吹奏楽部が一生懸命に練習を行っています。個人練習と全体練習に真摯に取り組む吹奏楽部。これからどんなすごい演奏を披露してくれるか楽しみですね!!

▼南流中から距離的に近いだけあって、東京スカイツリーがくっきりと見えています。

今日も格技場で、体育館で、グラウンドで、教室で懸命に頑張る子ども達の姿にあふれる南流中です!!

☆12月26日(火)冬休みも頑張る先生と子ども達!!

冬休みの一日。2階の3年6組教室では、英語科の先生方が先日に引き続き、流山市教育委員会の溝井隆之指導主事をお招きし、研修会を行っています。互いに意見を交わしながら、より良い授業の方向性を探っています。こうした地道な研修の積み重ねが授業力の向上につながっていきます。溝井先生、今日も「チーム南流」の一員としてご来校の上、ご指導いただきありがとうございます!!

4階の1年生の教室では、吹奏楽部が楽器ごとに分かれてパート練習を行っています。先生方3名もそれぞれ子ども達に寄り添い丁寧に指導を行っています。

体育館では男子バレー部が、グラウンドではソフトボール部が互いに声を掛け合いながら真剣な練習。

先生方も子ども達も「この冬休み中に少しでもレベルアップを!」と課題の克服目指して頑張る姿が頼もしく映る今日の南流中です。 

☆12月26日(火)女子駅伝部、見事第2位!! ~令和5年度流山市駅伝練習会~

本日、柏の葉公園総合競技場周回コースにおいて男女別の市内駅伝大会が開催されました。

午前9時から行われた女子の部は5区間18チームで競われ、本校Aチームは見事2位に輝きました。また、Bチームは人数の関係で4区間まででしたが、見事な走りを見せました。

また、9時45分から行われた男子の部は6区間20チームで競われ、本校男子チームは1年生のみのエントリー、女子と同様、人数の関係で5区間まででしたが、最後まで粘りの走りを見せてくれました。

駅伝部のみんな、よく頑張ったね!! みんななら、これからもまだまだ伸びるぞ!! 頑張れ!! 駅伝部!

☆12月25日(月)冬休みも部活動に頑張る子ども達!!

冬休み3日目、今日はクリスマス。しかし、そんな世の中の動きと関係なく、南流中では多くの子ども達が部活動に集中して取りくんでいます。

格技場の剣道部はいつにも増して激しい練習。竹刀がぶつかる強く、高く、乾いた音が響き渡っています。

また、体育館では女子バスケ部が、松戸市の強豪校、栗ヶ沢中と松戸四中を招いての練習試合。激しい攻防が繰り広げられています。栗ヶ沢中、松戸四中の女子バスケ部の皆さん、今日は本校においでいただき、ありがとうございました!!

グラウンドではハンドボール部、陸上部、ソフトボール部、テニス部、サッカー部、野球部が練習。テニス部は市内の強豪校、流山北部中女子テニス部を招いて練習試合。子ども達も試合を通して多くのことを学んでいるようです。流山北部中学校の皆さん、本当にありがとうございます!!

冬休みでも子ども達の頑張る姿にあふれる今日の南流中です。 

☆12月24日(日)何て素敵な作文!!~「心の中に在り続ける」~

今年度の文集「かつしか」への掲載が決まった村上晃聖くん(1年)の作文「弟の成長」については、先週12月17日付け本HP(→詳細はこちら)にてご紹介いたしましたが、同じく野村澄和さん(1年)の作文「心の中に在り続ける」も同文集への掲載が決まりました。

「夏の庭」(→詳細はこちら)という本を読んで野村さんが考えた「死とはいったい何なのだろうか」との問い。自問自答を繰り返す野村さんは、最終的に「死によって、その存在は世界からは見えなくなってしまうけれど、私たちの心の中には在り続ける。そして、それは私たちに知恵を残し、考え方や生き様を教えてくれるのだ」との答えにたどり着きます。

さらに「人と関わることは自分にとって、成長するよい機会となります。時には、人間関係に疲れてしまうことだってあります。そういう時には、その本から学んだことを思い出してみたいと思います。」と前向きな考えに至ります。

素敵な作文を書いてくれた野村さんに、拍手を送りたい気持ちで一杯になりました。以下、作文の全文です。

 

 心の中に在り続ける

 この夏読んだ一冊の本から、ある問いに突き当たりました。その問いと言うのは、「死とはいったい何なのだろうか」ということです。この問いについては誰もが一度は考えたことがあるでしょう。生きとし生けるものには必ず死が訪れます。死ぬのは怖いです。なぜ怖いのでしょうか。それはきっと「わからない」からです。幽霊や妖怪もその正体がわからないから怖いのと同じで、死もその後どうなるのかを誰も知らないから怖いと感じるのだと思います。

 そして、死は悲しいです。周りの人には死んでほしくありません。共に思い出をつくり笑い合ってきたとても大切な存在なのですから。死はいつ何時、何によってくるかそれは誰にも分かりません。もしかすると明日にだって、大切な存在が失われてしまう可能性だってあるのです。失ってしまった悲しみはそう簡単には癒えません。きっと後悔もすることでしょう。まだあんなことがしたかった、あのときこうしておけばよかった、と。ですが、私たちはその事実を受け入れ、乗り越えていかなければなりません。

 幸い私は今まで、身近な人の死に直面したことはなく、大切な存在を失う悲しみを味わったことはありません。しかし、いつかは必ず知ることになるのです。私は犬を飼っています。愛犬の死など考えたくもありませんが犬の寿命はヒトより圧倒的に短いので、自分より先に犬が死んでしまう可能性が高いのです。そこにいるのがあたり前だった愛する存在がいなくなってしまう。今からそんなことを考えていても仕方がありませんが、その時に立ち直ることができるかが不安です。

 そかし、その本はこう教えてくれたのです。死によって、その存在は世界からは見えなくなってしまうけれど、私たちの心の中には在り続ける。そして、それは私たちに知恵を残し、考え方や生き様を教えてくれるのだ、と。必ず出会いの先には別れが待っています。ですが、その出会いが残してくれたものは決して消えません。そう思うと少し、悲しみも薄れるかも知れません。

 いろいろなことで悩み、様々な選択をするであろうこれからの人生。どんな人と出会うかによって人生は大きく左右されます。また、人と関わることは自分にとって、成長するよい機会となります。時には、人間関係に疲れてしまうことだってあります。そういう時には、その本から学んだことを思い出してみたいと思います。今はまだ大切な人の死に向き合ったことがありませんが、直面したときにその死を引きずることなく乗り越えていくためにも、今のうちからたくさんの思い出をつくっていきたいです。

☆12月23日(土)大盛況の校舎見学会!!

本日午後1時から行われた南流山中学校の「校舎見学会」

この見学会は、来年3月末の学校移転並びに「南流山第二小学校」開校を前に、保護者の皆様や卒業生、地域の方々、「南流山第二小学校」に通う予定の児童や保護者の皆様など、多くの方々に南流山中の校舎や生徒の作品・活動の様子(ムービー)をご覧いただくことを目的として行われました。

開始早々はまばらだった会場ですが、徐々に見学の方々が集まり始めます。始まって10分ほどで受付付近には多くの方々が。その波は途切れることなく、最終的には約1,140名もの方々がお越しくださいました。

家庭科室や美術室に展示されている家庭科部や美術部の作品は大人気。「これ中学1年生が作ったの?」の声や「うまい!」「すごい!」「かっこいい!」などの声があちこちから聞かれます。小学生の子ども達の中からは「中学生になったらこういうの描いてみたい!」と言った声も聞かれます。この見学会が、南流中の子ども達の素晴らしさも感じてくださる絶好の機会にもなったようです。

校舎4階からは、富士山や東京スカイツリーがくっきり見える穏やかな冬晴れの一日。

皆様方、本校をご覧になり、どんなご感想をお持ちになったでしょうか?

本日は大変お忙しいなか、本校にお越しくださり、本当にありがとうございました!!

 

☆12月22日(金)宝物の見守りをよろしくお願いします!!

下校時間にごった返す校門前。子ども達の元気の良い「さようなら!」のあいさつと共に「ありがとうございました!」や「良いお年を!」などの言葉が飛び交います。何て素敵な子ども達なんでしょうか!

南流中の子ども達は、私たち教職員にとって、そしてもちろんおうちの方にとって、そして南流山や鰭ケ崎の地域の皆様方にとって大切な宝物!!!

保護者・地域の皆様方、冬休みの17日間、南流中の最高の子ども達は、間違いなく頑張るはずですが、彼らがつまずくことや失敗もあるかも知れません。我々がかつてそうであったように。どうか見守りや、時にご指導をよろしくお願いいたします!!